おーーーい! みんなちょっと聞いてくれーーー!! 他愛もない話なんだけど「ドトール」でソフトクリームが食べられるって知ってたかい? これは全国のドトールって意味じゃなくて「ソフトクリームの取り扱いがあるドトールが存在する」って意味な!

つい先日、職場の最寄りのドトールに立ち寄ったところ「ソフトクリームはじめました」の文字が飛び込んできた。試しに注文してみたところ、結構ウマい! さらに言えば「コーヒーフロート」はメチャンコ美味しかったのでご紹介しよう。

・店舗によっては前からある

ドトールでソフトクリームを発見した当初、私(P.K.サンジュン)はてっきり「全国のドトールでソフトクリームをはじめました」という意味だと思っていた。……が、調べてみるとドトールにおけるソフトクリームの歴史は意外と長く「取り扱いのある店」もちょいちょいあるようだ。

どこのドトールがソフトクリームを提供しているかは、公式サイトの店舗検索で「ソフトクリーム」を選択して調べてみてくれ。ちなみに新宿駅周辺では21店舗あるドトールのうち「6店舗」でソフトクリームの取り扱いがあった。

・280円の価値はあるのか?

さて、ソフトクリームを発見したはいいものの、ぶっちゃけ「ドトールでソフトクリーム買う必要なくね?」と感じたことも事実。ミニストップを筆頭にソフトクリームを購入できる店は街中にあるし、なんならマックのソフトクリームは100円だ。

ドトールのソフトクリームは280円だったので「こりゃ相当ウマくないとキツいぜ?」と思いつつ、まずは単品のソフトクリームを購入。ソフトクリームそのものの味わいを確かめてみることにした。

で、お味の方はと言うと「まあ、ウマい」といったところだろうか。北海道生乳を100%使用しているとのことなので確かに濃いが「こりゃすげえ!」と驚くほどでもない。水っぽさは感じなかったので「上質なソフトクリーム」とは言っていいだろう。

ただし、そもそも論として “おいしくないソフトクリーム” が世の中にほとんど無いことを考えれば「ドトールでソフトクリーム食べた方がいいよ!」とは申し上げにくい。ドトールのソフトクリームが進化を発揮するのはズバリ「フロート」である。

・本命はフロート

そう、例えば「コーヒーフロート(店内326円)」は、苦みに定評のあるドトールのアイスコーヒーとソフトクリームの相性が抜群! むしろ「なんで今まで無かったんや?」と感じる安定のウマさだ。

また、アイスドリンクにはプラス102円でソフトクリームが追加可能で、全てフロートにできるとのこと。ドトールのソフトクリームの本命は単品よりもフロート。特にスタンダードな「コーヒーフロート」は、氷の周りのシャリシャリ込みでかなりウマい。

あくまで個人的なオススメになるが「ドトールのソフトクリームは単体よりもフロートで輝く」と申し上げておこう。お近くのドトールにソフトクリームがあったら結構ラッキー! ぜひ1度「コーヒーフロート」をお試しいただきたい。

参考リンク:ドトール公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.