私達の憩いのカフェであるドトール。地味ながら堅実、いつでも定番の味が楽しめる……そんなドトールを愛する人も多いと思う。

さて、そんな堅実派のドトールだが、公式サイトなどにも掲載されない店舗限定メニューを出しており、私はそれを見つけるのをライフワークにしている。

スタバにも負けずとも劣らない「チョコバナナシェイク」、ランチを格上げする「スープ」など紹介してきたが、今回紹介するのはなんと「パフェ」である。

これがはぐれメタル級に激レアなのだが、非常に美味しいのである!

・今まで2店舗でしか見たことがない

繰り返すが、ドトールの店舗限定メニューはHPなどにも掲載されておらず、偶然その店舗に入らないと出会えない。

ちょいちょい見かけるメニューもあれば、全然見かけないメニューもあるのだが、今回紹介する「バナナとブラウニーのパフェ」は、私は今のところ2店舗でしか見たことがない正真正銘の激レアメニュー。

ひとつが、国内最大級のドトール、コーチャンフォー若葉台店

そしてもうひとつが長崎浜町店である。



・激ウマなソフトクリームをたっぷり使ったパフェ

最近はパフェブームもあって、ファミレスなどでもフルーツをふんだんに使った豪華なパフェが販売されている。

それに比べると、ドトールの「バナナとブラウニーのパフェ」はオールドスタイルというか、ちょっと地味である。パフェというよりはサンデーというべきサイズ感。価格は430円、ワンコインでおつりがくる。

ところがである、これが正直めちゃめちゃに美味しい。見た目以上に満足感があるのだ……。


・オールドスタイルに見えるけど…

ドトール特製のソフトクリームに、バナナとカットしたブラウニー、チョコソース、そしてなつかしいハート型のウェハースが載っている。

正直、このウェハースが載っているというだけで芸術点がかなり高いと思う。

そもそも、ドトールのソフトクリームは北海道ミルクを使っていて濃厚で美味しい。これにバナナとチョコソースがかかっているだなんて、鬼に金棒だ。

そこにきて、薄くカットされたブラウニーがまたいい仕事をする。これがまるで生チョコのようなねっとりした食感で、ソフトクリームとの相性バツグンなのだ。

口元が冷えてきたら、ウェハースをひとかじり。全体的に甘みが強いので、ホットコーヒーをひとくち飲んで口の中をリセット。

濃厚なパフェの甘さとコーヒーの苦味のバランスが最高で、食べながら脳内が『孤独のグルメ』状態になってくる。

これだけでも満足なのに、まだ終わらない。

グラスの底に入っているのはチョコソースだけかと思いきや、ドライフルーツと細かく刻んだバナナ、香ばしくて固めのパフが入っている。

パフが固めなので、パフェの底に沈んでいてもフニャけた食感にならず、最後まで美味しく食べられる。ドライフルーツやバナナの酸味も素敵なアクセントになっていて、小さなグラスの中に、美味しさの宇宙が広がっている……。

食べ終わったころには、とても430円とは思えないほどの満足感に満たされていたのだ。



・こういうのがいいんだよ……

フルーツたっぷりの華やかなパフェもいいけど、こういうチョコとバナナのパフェもいいんだよね。というか、むしろこういうのがいい。

ハレとケで言えば、ドトールはケのパフェって感じである。これがフラッと入ったドトールで食べられたら最高である。ドリンクとセットにしても1000円以下ってところもありがたい。

ふとカウンターのショーケースを見ると「ミルクレープ」の価格は400円。それを考えたら、430円の「バナナとブラウニーのパフェ」のコストパフォーマンスはかなり高いと思う。

ああ、この「バナナとブラウニーのパフェ」、もっとたくさんのドトールで売ってくれないかな〜。これは見かけたらぜひ注文してみてほしい。

もし、あなたの近所のドトールがこのパフェを扱っている店舗だったとしたら、あなたはかなりの幸せ者だと思います。


執筆:ドトラー御花畑
Photo:RocketNews24.