大番狂わせが続くW杯。優勝候補のアルゼンチンがまさかの予選敗退の危機である。初出場アイスランドと引き分けた第1戦に続き、現地時間2018年6月21日に行われたクロアチア戦では「3対0」の大差で敗北。一体どうしてしまったのか?

中でも、クロアチア戦で先制点を献上することになったGKカバジェロのキックミスに目を覆ったサポーターは多いと思う。そんな痛恨のミスを犯してしまったウィルフレード・カバジェロのTwitterが大炎上している。

・噛み合わないチーム

世界最高峰のFWメッシを擁しながらも、チームが噛み合わずに勝利が遠いアルゼンチン代表。クロアチア戦でのカバジェロのミスはまさにそんな空気を集約したようなものだった。

・痛恨のミス

0対0で幕を開けた後半すぐ。味方のバックパスにGKカバジェロはダイレクトで対応したが、ボールは中途半端な浮き球に。結果的にクロアチアFWアンテ・レビッチにパスをするような格好になってしまった。その絶好球をアンテ・レビッチがダイレクトボレー。強烈なシュートがゴールネットを揺らした。

頭を抱え、地面を叩くカバジェロ。本人にとっても痛恨のミスだったことは言うまでもない。そんなカバジェロのTwitterには、以下のような声が吹き荒れている。

・カバジェロへのリプライ

「地獄に落ちろ」
「死んじまえ、くそったれ野郎!」
「彼のミスで、グループリーグ突破ができなくなった」
「我々が心の底からあなたのことを嫌っていることを知ってほしい。よくもアルゼンチンの夢を壊してくれたな!」
「お前とサンパオリは、ロシアに残ってろ」
「あなたは災害そのものだわ」
「もしあなたに品位というものがあるなら、代表から辞退してください」
「お前は史上最悪のゴールキーパーだ」
「ハロー! 4000万人の夢をメチャクチャにする気分はどう?」

──サッカー先進国のアルゼンチンだけにイライラも相当溜まっているようだ。アルゼンチン代表とカバジェロがこの状況を打開するには、もはや予選を突破するしかないが、残る試合はあと1試合。はたして、アルゼンチン代表に奇跡は起こるのか。

参照元:Twitter @willy_caballero
執筆:中澤星児

▼痛恨のミスで大炎上

▼クリアミスは50秒から