昔から、充電池が好きだ。今の主流はエネループ等のニッケル水素電池だけれども、その昔は「ニカド電池」が主流でのぅ。今から約30年ほど前、第一次ミニ四駆ブームの頃は、タミヤのニカドバッテリーが高嶺の花で、カラシ色の充電器に憧れたものじゃ……。

だが、今の子たちは恵まれておる。なぜなら充電器が100円で買えてしまうからじゃ。電池ではない。コンセントに入れる「充電器」が、なんとたったの100円で買えちまうのじゃ……! しかもニカド用ではなく、ニッケル水素電池用の充電器じゃぞ。

セリアで購入した商品の名前は「ニッケル水素電池専用充電器」(←そのまんま)で、型番は「JDK-801」じゃ。何度も言うが価格は100円で、販売元は名古屋の「武田コーポレーション」であるもよう。

もちろん同社は充電器だけでなく、充電式ニッケル水素電池も販売中。単3、単4ともに1本100円で売られていたので、それぞれ2本ずつ購入しておいた。

説明書によると「アルカリ電池やマンガン電池などは充電できません」と書いてあり、それは全然当たり前なのであるが、「武田コーポレーション社製ニッケル水素電池(単3、単4)以外の電池は充電しないでください」とも書いてある。


へっ、そんなのしゃらくせーっ!


と、多くの人が思うかもしれないが、意外や意外、私は守る。武田以外の電池は武田の充電器に入れません。ちゃ~んとルールは守ります。なぜならば……


充電時間が絶望的に長いからである。



今回私が購入した単3電池は1300mAhなので、満タンにするには約11.5時間も充電する必要があるようだ。なげええええーッ! こんなに長くかかる充電器見たことねええーッ! が!! 100円なのだから文句はナシだ。充電できるだけで感謝すべき。

ちなみに、単3の「1300mAh」が何を意味しているのかを超簡単に説明すると、ずばり容量である。たとえば、私の持っているニッケル水素電池の中で最も容量の大きい電池は2400mAh。最も小さいものでも1900mAhあるので、ちょっと1300mAhでは物足りないな〜……というのが正直なところ。でもまあ、100円なのだから文句ナシだ。

それでは寛大な心で、さっそく充電にまいろう。充電器自体は、非常によくできている。コンセント穴に入れるプラグ部分も収納式だし、電池部分にはカバーもあってカッコイイ。

が、しかし……

マイナス(ケツ)部分の金具がバネ式になっており……

単4電池の充電にかんしては……

ちょっと不安が残る……。

私は電池の専門家ではないので、何がどう不安なのかについての詳しい言及は避けておくが、なんとなく「この接点で大丈夫なのかな?」という感じであり、いろいろ角度を調節してみても漠然たる不安は拭いきれなかった。精神的な問題だろうか……。

いずれにしても、不安を抱えたまま充電器をセットして家を出てしまったら、職場で「大丈夫かな、大丈夫かな……」と充電器のことが気になって気になって仕事にならなくなる恐れもあるので、今回はおとなしく単3電池をセットすることにした。

コンセントにセットしたら、赤いランプが光る。約11時間半後には充電完了する予定。そして12時間はゆうに過ぎたころに帰宅すると……

赤いランプが光りっぱなしだが、これは仕様だ。「充電完了したらランプが消える」だとか「緑ランプになる」だとか、そんな生やさしい仕様にはなっておらず、「説明書の充電時間を参考にしてね」が武田式である。甘ったれるな、100円だぞ。

ちなみに充電完了した電池を、テキトーなランプに入れてみたところ……

ちゃんとついた! しっかり充電されている様子であり、翌日も、そのまた翌日も、ちゃーんとランプは点灯している。よって、一応、ちゃ〜んと充電池としては使えている。おそらくのところ、ミニ四駆でもバリバリ使えるはずである。

ということで、結論としては「一応、使える」で、デメリットは「充電時間がクソ長い」ことと「電池の容量がチョイ少ない」ことが挙げられるが、使いどころを工夫すれば弱点もカバーできることだろう。なにせ100円。それが一番のメリットだ。

Report:100均研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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