本日2018年1月16日は実に暖かい一日だった。ウェザーニュースによると、高気圧が西日本や東日本を広く覆ったことで、朝から日差しの届いている所が多くなったとのこと。1月であるにもかかわらず、最高気温は3月並みから4月中旬並みの所が多かったという。もはや春である。
中でも、九州南部では4月並みの20℃越えを記録したそうだ。20℃って! 初夏やん!! ちょっと前まで寒さで震えていたのが嘘のようだ。この調子で春になってくれないかな~♪ しかし、残念ながらこれは、地球が仕組んだ罠だったのである。そう、我々日本国民は、地球に一日がかりで欺かれていたのだ……。
・春の陽気
実際、本日16日は全国的に暖かかった。日本気象協会運営の tenki.jp によると、今日の最高気温は、昨日よりもさらに5℃前後高くなった所が多かったという。もっとも高かったのは宮崎県で、なんと21℃を記録したらしいぞ。20℃以上を超えたのは去年11月29日以来、約1カ月半ぶりのことだ。
九州はもちろん、大阪では3月下旬並み、都心は3月中旬並みと、春の陽気に包まれた日本列島。この全国的な暖かさは明日17日も続くそうである。予報を見る限り、東北から沖縄にかけて雨マークが目立つが、気温は高いというわけだ。しかし、これもすべて外道の者・地球による作戦なので注意していただきたい。
・地球の罠
つい昨日も記事に書いたことだが、まさか忘れてはいまいな? そう、この暖かさは、冬将軍が力を溜めることで起きていると思われる。実際22日頃からの一週間は、気温が平年より ”かなり低く” なるとして、気象庁から低温に関する異常天候早期警戒情報が出されているのだ。
・来週は雪が降る?
tenki.jp は、首都圏での暖かさのピークを18日と見ているようだ。そこからまた冬らしい寒さに逆戻りとなり、さらに22日は雪の可能性もあるとまで言っているぞ。春だ春だー! と持ち上げてからの、この落としっぷり! まさに外道!! ゲスの極み地球。である。
やはり我々は、考えを改める必要があるだろう。地球に騙されてはいけない。寒さが去ったわけではなく、たまたま今日が季節外れの暖かさであっただけなのだ。来週訪れるだろう恐怖の寒さを、今はただ震えて待つしかないのである。
参照元:ウェザーニュース、日本気象協会、Twitter @wni_jp
執筆:あひるねこ
▼すべては地球の罠……
【九州で20℃超え 4月並み】西日本には高気圧の縁を周るように南から暖かな空気が流れ込んで気温が上昇。中でも九州の南部は気温が高く、宮崎市や鹿児島県の指宿市などで20℃を突破しています。4月並みの春の陽気です。https://t.co/3Xpljf2fRq pic.twitter.com/GcADFKL9Jz
— ウェザーニュース (@wni_jp) January 16, 2018