高度なテクニックが必要だが、ゴルフはサッカーやバスケットボールなど他の球技に比べて走り回ることはない。年配でもプレーできるため、のんびりとしたイメージを抱いている人も多いだろう。

ところが、そんなゴルフのイメージを覆すかのようなコースが世界に存在し、ある2人の男性が挑戦! なんと「全長2011kmもある過酷なゴルフコース」を82日かけて制覇したというのである!!

・全長2011kmもあるゴルフコースに挑戦!

英ニュースサイト『The Guardian』によると、全長2011kmものゴルフコースはモンゴル国ウランバートルに存在する。あまりに広大すぎるコースに挑戦したのは、香港でプロラグビー選手として活躍していたアダム・ロルストンさんとロン・ラトランドさんだ。

2人は所属チームとの契約が切れることもあり、何かを成し遂げようと話をしていたのだとか。その結果、「2人で世界一長いゴルフコースを制覇しよう!」という壮大なチャレンジに挑むことに!!

・想像以上に過酷なチャレンジだった……

もともとゴルフをたしなみ、腕前にも自信があるアダムさんがプレーし、ロンさんがキャディーを務める形で挑戦スタート。移動は徒歩で、ゴルフクラブはもちろん、2人分のテントや食料を運びながら進んだという。

距離が距離だけに、そう簡単にコースを終えられると思ってはいなかった2人。しかし、想像を絶する過酷さに、一時は「本当にチャレンジを成し遂げることができるのだろうか……!?」との思いがよぎったらしい。というのも……

・全長2011kmのゴルフコースを82日間かけて制覇!

とにかく天気に恵まれず、82日間のうち晴れていたのは4日ほど……。それ以外は雨や霙(みぞれ)が降り続け、湿った沼地を泥にまみれながら進まなければならず、大変な思いをしたのだそう。

しかも、アダムさんが腰と背中の筋肉の痙攣(けいれん)に悩まされるだけなく、重いカートを引きながら歩くロンさんも腰を痛めてしまった。精神的にも肉体的にも限界に追い詰められたようだ。

しかし、今回のチャレンジを成功させて、スポーツ関連のチャリティ団体を援助するための寄金を募ろうと計画していた2人は、諦める訳にはいかない! 鉄の意志で2万93回もゴルフクラブをスイングし、全長2011kmのゴルフコースを82日間かけて制覇したのであった。

無事に挑戦を終えたアダムさんとロンさんだが、助けとなったのは意外な存在。海外メディアのインタビューで、「道中で加わった野良犬の “UB” に、随分心を癒されて励みになった」と語っている。

参照元:Instagram @thelongestholeThe Guardian(英語)
執筆:Nekolas