少し前、なんだか怒っているような顔をしている “グランピーキャット” なる猫が、SNSで注目を浴びて一世を風靡(ふうび)した。その人気を見ても分かるように、たとえどんなにネガティブな表情を浮かべていても、ペットは可愛い存在なのである。

そして今、ある猫がグランピーキャットをしのぐとも言えそうなほどSNSで大人気となっている。品種は無毛の猫としても知られているスフィンクス。超~極悪顔でブサカワなところが、ネット民の心をつかんで離さないようだ。

・北欧の神の名前をつけられたスフィンクス

米ニュースサイト『boredpanda』によると、SNSで大人気となっているニャンコは、サラ&ブレントさんというカップルに飼われている “ロキ” である。

ロキとは北欧の神で、アメコミ・アクション映画『マイティ・ソー』にも登場するキャラクター。ニャンコのロキは一度見たら忘れられないようなビジュアルだけに、そのままダークなファンタジー映画などに登場してもおかしくなさそうだ。

・超~極悪顔だけど可愛いロキ

そして、毛がないというだけでもインパクトがあるのに、ロキはいつもガンを飛ばしているような眼差しをしている。しかし、激おこに見えつつも、かわいい服を身にまとうと極悪顔とのギャップがなんとも愛らしい。

・ブサカワがジワジワきてSNSで大人気に!

サラさんによると、ロキの見た目は少々おっかないが人懐っこく優しい性格で、すぐにジャレてくるのだとか。そんな甘えん坊な性格がにじみ出ているのか、ブサカワなロキのインスタページが瞬く間に人気を博し、フォロワーは70万人近くにもなっている。

最初は極悪顔に少しビビってしまっても、ロキのインスタを見ていると確実にジワジワ~と愛着が湧いてくる。きっと、その目力と迫力においては、グランピーキャットもロキにはかなわないのではなかろうか。ぜひ今度、ロキとグランピーキャットの睨めっこ大会を催してほしいものある。

参照元:Instagram @loki_the_sphynxboredpanda(英語)
執筆:Nekolas