2017年12月15日に予定している『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』の公開まで、いよいよ半年を切りつつある。首を長~くしながら公開を待つファンは、本シリーズ関連のニュースに敏感になっているのではないだろうか。

そんななか、ルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、『スター・ウォーズ』における歴史的ワンシーンの裏側についてツイート! その思わずクスっと笑ってしまうような画像が必見なのである!!

・歴史的ワンシーンの裏側は……

今までに公開された『スター・ウォーズ』シリーズ7作品のなかで、最もショッキングかつ映画史に残る名シーンと言えば、『帝国の逆襲』でダース・ベイダーが、ルークに「私がお前の父親だ」と告白するシーンである。

かくいう筆者も子供の頃に本作を見た時に、「ええ~!!」とダース・ベイダーがルークの父親だという事実に驚き、テレビの前で叫び声を上げたことを覚えている。そんな衝撃的なシーンについて、アイルランドのテレビリポーターがある画像をマークに向けてツイート!

・乱雑に置かれた大量のマットレスが!!

その投稿には、ダース・ベイダーに右腕を切られたルークが、宇宙船の柱にしがみついている白黒写真がアップされている。劇中では、柱の下には大きな空洞が遥か下まで続いているのだが、投稿画像でマークの足元に写っているのは大量のマットレス! 画像には、「下に置かれたマットレスのおかげで安心感があった?」とリポーターのコメントが添えられている。

シリーズ中で最も重要なシーンなのに、乱雑に置かれた数々のマットレスが少しおマヌケというか、「実際の撮影風景って、こんなんだったんだ~」と思わずクスっと笑えてしまう感じなのである。

・マークを心配するスタントマンも写っていた!

そして、この投稿に対してマークが、「いつも安心感があったよ。でも、後ろで遠くから僕を眺めているスタントマンを見て! マットレスは見た目よりもずっと下にあったんだ」と返信。

良~く画像を見たら、足場が悪く高い場所で撮影に挑んだマークを心配して、大量に積まれたマットレスの向こう側で、スタントマンが心配そうにマークを凝視しているではないか! マークがスタントマンに頼らずに体当たりで演技に挑んだからこそ、映画史に残る衝撃的なシーンがリアリティ溢れる仕上がりになったと言えそうだ。

現代なら、同シーンはグリーンスクリーンを背景に撮影され、残りは全てデジタル処理されるところだ。だが、当時は本格的な宇宙船のセットの中で撮影が行われていたと知って、興味深く思った次第である。

参照元:Twitter @Michael Ryan@Mark Hamill
執筆:Nekolas

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