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今、地球が危ない。先日チリを襲った巨大地震のことは、みなさんも記憶に新しいことだろう。自然の持つ破壊力はすさまじく、人類がいくら抗おうとも「決して超えられない壁」が確実に存在する。

我々が出来ることはただ一つ……。“いざその時” がやってきたときへの備えを怠らないことだけだ。特に飲料水の確保は超重要。水を確保できるかどうかで、生きるか死ぬかが決まると言っても過言ではあるまい。

・オシッコが飲料水になれば……

先述したように「飲料水の確保」は、災害時の最優先ミッションであると考えて間違いない。どうすれば「どんな状況でも」「絶対に」水が確保できるのか……？　人類を代表して考え抜いた結果、導き出された答えが「自分のオシッコを飲む」ことである。

もちろん、オシッコをそのまま飲むほど筆者も馬鹿ではない。かつてエッセイで、漫画家のさくらももこ先生が『飲尿健康法』を取り入れていると目にしたことがあるが、そうした人はごく少数派だろう。オシッコを水に変化させる「劇的なマジック」が必要なのだ。

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・超高性能ストローで「自分のオシッコ」を飲んでみた

そこで登場するのが、以前の記事でもご紹介した『ライフストロー』である。水中に含まれる99.9999％のバクテリアと、99.9%の寄生虫を除去してくれる高性能ストローで、ドロ水はもちろん、「トイレのタンク水」も飲料水にしてしまうという優れものだ。……これしかあるまい！

気付いてしまった以上、人類存続の可否は筆者にかかっていると言っていいだろう。オシッコを飲みたいなんて人は滅多にいないし、もちろん筆者も飲んだことは無い。……が、世界を救うためならば挑戦しようじゃないか！　愛する人たちを守れるのは俺だけなんだ!!

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・おそるおそるストローを吸うと……！

というわけで、カップに自分のオシッコを入れて、ライフストローをぶっ刺す。だが吸えない。怖い。というより体が吸わない。負けるな、俺！　……と数分繰り返し、舌先にろ過された液体が触れた瞬間!!　衝撃の結果は動画を確認してほしい。

ちなみに、後からわかったことだが「海水」には使えないことが説明書に書いてあった……。そういうの早く言ってよ！　ただし、『ライフストロー』自体が高性能であることは事実なので、災害時用に準備しておくといいだろう。これからも人類のために、果てなき挑戦は続いていく。

参考リンク：LifeStraw
Report：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.

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