
2026年11月2日、「防災庁」が発足する。
つい先日、私事ではあるが、東京大学の災害対策トレーニングセンター、通称「DMTC」にて、約1時間の防犯・防災講演をさせていただいた。なので「防災」という言葉には少し敏感になっていた。
そんな時、防災庁の発足に合わせて、全国民に向けた「緊急要請」が出されるというニュースが目に飛び込んできた。一体、何が……!?
詳しくは後述するが、そのニュースを受け、私は備蓄している水を入れ替えることにしたのであった。
・防災庁が発足する11月2日に
報道によると、細野豪志防災担当大臣は、防災庁が発足する11月2日に、全国民に向けて災害への備えを進めるよう「緊急要請」を出すと述べたという。
どんな要請なのかというと、簡単に言えば、“最低限3日間、できれば1週間、家で公的な支援がなくても生活できるよう、食べ物や水、トイレなどを用意しておく” というもの。
つまりは、全国民に災害への備えを進めるよう呼びかけるということである。
何かと物騒なこの世の中。さまざまなことが起こり得る中で、防災担当大臣が「緊急要請」を出すというニュースには、少しビビったりもする。
でも、これもひとつのきっかけ。備えあれば憂いなし。私もまずは、水を用意することにした。
・2年以上前の水
といっても、実は私は災害用の備蓄水を前々から用意している。20リットルのポリタンクが3つ。合計60リットル。これをベランダに置いてある。
ところが、以前に給水した時の日付を見てみると……
2024年8月。つまり2年以上前の水なのだ。これは、できれば飲みたくないぞ……。
ということで、新しい水に入れ替えることにした。
・生活用水として備蓄している水ではあるが……
まずはポリタンク内の水をお風呂場で捨てる。この時、洗面器に水を入れて、においを嗅いでみたりもしたが、特に腐っているようなにおいはしなかった。飲みたくはないが、そんなに「うっ……」となるような水でもなかった。
でもまあ、2年以上前の水である。生活用水として備蓄している水ではあるが、万が一の時は飲み水まで不足するかもしれない。でも、やっぱりこれは飲みたくない。見た目やにおいだけでは安全かどうかもわからないし、これを機に入れ替えた方がいいだろう。
ホコリなどの汚れがついたポリタンクを軽くブラシで洗い、中身もシャカシャカと洗って、台所へ持っていって水を入れる。20リットルなので長期戦だ。
それと同時に、前回と同じように給水した日付を書いておく。
そして、またベランダに……。これでとりあえず、水の入れ替えは完了。
ちなみに私は、このポリタンクの水以外にも、汚れた水を飲用にするための浄水・消毒用品などを用意しているし、食品などもしこたま備蓄している。
キャンプ用品やガスコンロ、寒くなった時のためのストーブなどもあり、わりと災害時の備えはしっかりしていたりもする。
というのも、遠い昔、『乱世のサバイバル教典(太田出版)』という本を上梓したこともあるほど、サバイブ意識はなにげに高かったりするのだ。
災害はもちろん、ネットでの情報漏洩やサイバー攻撃も意識しなければならない今日この頃。本当に物騒なこの世の中、いつ何が起きるかわからない。言いたくはないが「乱世」に近い状態にあると私は思う。
だからこそ、何が起きても落ち着いて、冷静に、焦らず対処できるようにしておきたい。日頃からの備え、そして心構えも大切。「いつ何が起きてもおかしくない」と思いながら生きたほうが良いくらいに。
備えあれば憂いなし。
参考リンク:FNNプライムオンライン、東京大学災害対策トレーニングセンター(DMTC)
執筆:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
▼GO羽鳥が講義を行った東京大学災害対策トレーニングセンター(DMTC)の動画。本編に先駆けてアフタートークが公開されていた。
GO羽鳥









































