0a

2016年6月16日、中国でオープンする『上海ディズニーリゾート』! 5月下旬のプレオープンに先立ち、GW期間に一部のエリアが市民に開放されたそうだ。いいなぁ、いいなぁ!! きっと現地はさぞ盛り上がっていることだろう。

しかし、いま関係者は悲しみに包まれているのだとか。何でも、1週間もたたずにマッハでウンコやオシッコが散乱。ラクガキまでされてしまったというのである。

・ディズニーエリアがマッハで荒らされる

GW期間中に開放されたのは上海ディズニーリゾート敷地内の「ディズニー村」と呼ばれる場所など一部のエリアだそうだ。

多くの家族連れが訪れ、和気あいあいとした雰囲気に包まれたなか、地面には似つかわしくない光景が広がっていたという。ゴミが散乱し、花は踏みにじられ、そしてウンコやオシッコ、もしくは糞尿入りの袋などまであったのだとか。

・子供のオシッコに甘い風潮

ウンコ&オシッコの主は子供である。全員が全員ではないが、中国人は往々にして子供に甘い。トイレを我慢させることなく、そこらへんで用を足させたり、空のペットボトルにオシッコをさせポイ捨てすることも。今回も、親がさせていたという目撃情報があるそうだ。

私も6年ほど前、上海で働いていた際に、オシッコ入りの袋を放置されそうになったことがある。「持って帰って」と返したら人でなし扱いされたものだ。悪いことだと思っていないから、話が通じない。衛生観念は変わってきたと聞いていたが、劇的に変わっていないのだろうか。

・関係者から悲しみの声

そんな状況を関係者は「頭が痛い」と話しているそう。中国のネットユーザーからも「夢の国じゃなくて、ゴミの国だ!」なんて皮肉を言われる始末である。ちょっと笑えない。

アトラクションなどがあるエリアは、関係者向けの内覧会が始まっているが、一般開放のプレオープンは5月下旬になるもようである。転売チケットについてはかなりシビアに対応しているが、ゴミのポイ捨てなどに対して、どのような対策を取るのだそうか?

上海ディズニーは空港からもそう遠くなく、世界中から人が訪れると見られている。本当にゴミの国にならないよう願うばかりである。

参照元:YouTube新民網Apple Daily(中国語)
執筆:沢井メグ

▼こちらがそのニュース

▼5月7日からは関係者向けの内覧会も始まったもよう。たのしそう!

▼他のパーク同様、夢の国であってほしいものである