2026年10月29日、吉野家から「牛肉豆腐丼」なるメニューが登場した。

豆腐といえば、肉や魚の脇役となることが多いイメージだが、この丼は豆腐が主役だという。牛丼の吉野家なのに、牛肉ではなく豆腐がメインとは……!

一体どんな1杯に仕上がっているのだろうか? 気になったのでお店で食べてみたゾ!

・豆腐が主役とはこれいかに?

吉野家の公式サイトによると、「牛肉豆腐丼」は豆腐をたっぷり使用し、特製醤油だれで味わうのが特徴とのこと。通常の牛丼のたれとは違うのもポイントのようだ。

実物を見てみると、丼に見えるのは茶色いたれがかかった豆腐、その上に牛肉、玉ねぎ、ねぎ。見た目だけだと牛肉の量もそこそこあり、豆腐がそこまで主役を張っている印象は受けない。

では、実際に味わってみよう!

……となったが、ここでちょっぴり疑問が。これは箸とスプーン、どっちで食べるのが適切なのだろうか? 豆腐はスプーンですくったほうがよさそうだが、牛肉は箸のほうがつかみやすいんだよな……。

厚みのある長方体に切られた豆腐をスプーンですくってみると、ぷるんぷるん。このふるふる感、尊い……!

口に入れると柔らかながら適度な弾力感。豆腐のコクとともにあまじょっぱい味わいが口の中に広がる。通常の牛丼のたれよりも心なしか濃厚に感じられるかもしれない。

牛肉やごはんと一緒に食べれば、さまざまな味や旨味が混じり合い、わちゃわちゃしたおいしさを楽しめる。これもごはんの上に具が乗った丼ならではの醍醐味だ。

途中で紅生姜をトッピングするのもよし。ピリリとした辛さや酸味が加わり、ちょっとした味変にぴったり!

……と最後までおいしくいただけたが、1点だけ気にかかったところがあった。吉野家公式もXで「『牛肉豆腐丼』と名乗っておきながら、特製だれが染みた『豆腐』が完全に主役です」と紹介している通り、牛肉より豆腐のボリュームのほうが断然多いのはたしか。

それだけに、正直「もっと肉も食べたい……」と思ってしまった。豆腐メイン、肉が脇役といったバランスに感じたので、肉を増量したメニューも用意されていると嬉しいかもしれない。

あと、個人的に次に食べるなら、ぜひ「玉子」のトッピングを追加したい。通常の牛丼にもバッチリだが、絶対「牛肉豆腐丼」にも合うと思う!


吉野家の「牛肉豆腐丼」は、私が注文した並盛が税込み649円。大盛りは税込み836円。期間限定での販売となっている。

肉をガッツリ食べたい層にはちょっぴり物足りないかもしれないが、「いつもの牛丼とはひと味違うおいしさを楽しみたい!」「お腹いっぱい食べたいけどヘルシーさも重視したい!」という人は試してみてはいかがだろうか。

※一部店舗およびデリバリーでは価格が異なります。

参考リンク:吉野家
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:Rocketnews24

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