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台湾・高雄にある台湾仏教四大宗派のひとつ、佛光山。300万平米あるという寺は超弩級の広さ、歩きまわって疲労困憊。ところがである。実は前回紹介した超巨大「仏陀記念館」はこの寺の一部分に過ぎず、インフォメーションでもらった地図には、さらに巨大な本殿の地図が記されていた!

放心状態で無料シャトルバスに揺られること10分。山の斜面に尋常じゃない規模の寺がへばりついていたが、疲れきって遭難しそうな気さえしたため本堂の探検は諦め、事情通の知人から「仏教界のイッツ・ア・スモールワールド」と耳にした名物アトラクション、その名も「浄土洞窟」を探検! 本物よりデカイどころか、あの世のディズニーさえびっくりの恐るべき規模だった!

・ディズニーランドを研究して作ったともっぱらの噂

入り口の箱に小銭を入れ、アメをもらって中に入る。観光客だらけの佛光山だが、見るべきものがあまりに多すぎるせいか、ここ浄土洞窟にはほとんど人がいない。

莫大な資金が投じられた、隣の仏陀記念館にある洗練されたアトラクションとは正反対。内部は薄暗く、手作り感漂う古びた遊園地のお化け屋敷みたいな雰囲気。これはこれでドキドキする。仏教記念館の神がかったスケールを体験した直後だが、それでも内部の広さには驚かされる。ホントに広い!

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・いつまでも残してほしい。裏世界遺産に認定!

そんな広大な空間に電飾ギラギラ、独特のタッチで作られた怪しげなセメント像が無数にひしめき合い、センサーに反応して、いきなりガコーン!ギッ、ギッ、ギッコンと動き出したりもする。イッツ・ア・スモールワールドみたいと書いたが、広さも、人形の数も、そして不気味さもオリジナルを完全凌駕!

普通、こうした施設は資金難から徐々にくたびれ、壊れ、消え去るというパターンだが、こと佛光山に至っては、全盛期の千昌夫もかすむほどの金満ぶり。うかうかしてると最新のロボット技術を駆使して大リニューアルしかねない。ここの良さは煤けっぷりにあると言っても過言ではないので、どうか皆さん、そうなる前に見に行ってほしい。

参考リンク : 佛光山公式サイト
Report : クーロン黒沢
Photo : Rocketnews24.

▼浄土洞窟入り口
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▼広い!でもこれ玄関先の先の先、とにかく死ぬほど広いから!
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▼世界各国の人々が祈る
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▼なにげにディズニーを意識してるんだなぁ
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▼ぜひ、ご自分の目で見ていただきたい。壮観です
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▼キエエエエエエエ! まあまあそう気張るな
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▼洞窟内に並べられた衣装ケース
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▼天井の真ん中にミラーボールが
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▼洞窟を抜け、果てしなく続く箱庭的仏教ワールドを散策
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▼モワッハッハッハッハッ
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▼満喫させていただきました
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