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東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドが、2015年4月28日、今後10年間の開発構想を発表。その内容がとっても素敵なのだ! ディズニーランド(以下、ランド)はファンタジーランドを再開発し、規模を約2倍に大幅拡張する計画とのこと。そこには新たに『美女と野獣』『ふしぎの国のアリス』をテーマとするエリアが登場予定だというのだ!

デイズニーシー(以下、シー)には、8つ目となる新たなテーマポートを開発し、全体テーマを「北欧」とする方針だとか。そしてその中には、大注目『アナと雪の女王』をテーマとしたエリアも新設される予定とのこと!! 構想のイメージ画も公開され、早くも待ちきれない世界観が広がっている〜!

・東京ディズニーランドの開発構想 / ファンタジーランドの再開発

【約2倍の規模を誇る空間へ】
ランドのファンタジーランドといえば、現在は「プーさんのハニーハント」や「イッツ・ア・スモールワールド」、「空飛ぶダンボ」などの、小さな子供も楽しめるアトラクションが中心となった、ディズニーのなかでもファンシーな可愛らしさが特徴のエリア。

このエリア全域に加え、「スペース・マウンテン」をはじめとする、宇宙をモチーフとしたトゥモローランドの一部、さらには駐車場・バックステージの一部にまで拡大し、約2倍の規模を誇る空間を目指しているようだ。
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【『美女と野獣』登場と『ふしぎの国のアリス』の充実】
内容はというと、みんなの憧れのプリンセスの1人、ベルが主人公の『美女と野獣』、さらに、『ふしぎの国のアリス』エリアの新設! アリスに関しては、現在は「アリスのティーパーティー」と、アリスをモチーフとしたレストランが展開されているが、今回の構想では、よりアリスの世界観が色濃く現れたイメージ画像が公開されている!imagedisney2

このエリアには大型アトラクション、グッズ売り場、飲食店舗などなどの設置を予定している模様。美女と野獣のアトラクションとはどんなタイプなのだろう? ダンスホールでくるくる回るタイプのアトラクションなのだろうか……? もちろんお城も再現してほしい!

ピンクと紫がおなじみのアリスの世界が具現化されるのも素敵! 家から飛び出すアリスの体など、あんなシーンを実体験できたら楽しそう〜! なんて、早くも妄想が止まらないぞ!

・東京ディズニーシーの開発構想 / 8つ目のポート開発

続いてはお待ちかね、シーの開発構想の概要をご紹介! シーでは、ロストリバーデルタの南側に隣接する、もともと用意されていた拡張用エリアに新たなポートを建設予定。その一部には、去年の公開から瞬く間にディズニーキャラとして定着した大人気の作品、『アナと雪の女王』をテーマとするエリアの開発が予定されており、ポート全体のテーマは「北欧」とする方向とのこと。imagedisney3

こちらもランド同様、大型アトラクション、グッズ売り場、飲食店舗などなどの設置を予定しているとのことだ。アナ雪のアトラクションってなんだろう! オラフが雪を滑り降りるような、スラーダー系だろうか? 氷のお城ももちろん再現してほしいし、アナ雪といえば音楽も大人気。魅力溢れるエリアとなることは請け合いだ! ちなみに、規模はアラビアンコーストと同規模予定とのことだ。

・いずれも導入は2017年度以降

これらの開発は、2015年3月期〜2024年3月期にかけての10年間で、5000億もの投資によって実現を目指すそう。いずれのエリアも、東京ディズニーリゾートオリジナルの魅力あふれるアトラクションやレストランの導入を予定しているとのこと。どちらも導入は2年後以降と、まだちょっと先のお話だが、今から楽しみである!

それにしても、ランドは1983年4月15日の開園から32年、シーは 2001年9月4日の開園から14年と半分……今なお、開発が続いており、人々に常に新鮮な喜びと夢を与え続けているなんて、スゴいことだなぁと単純に思う。

おそらくこの構想が実現するのは何年も先で、だいぶ加齢も進んでいるのだろうとちょっぴりしょっぱい気分にもなるが、オープンしたら、きっとワクワクと興奮と感動は今までと変わらないハズ! 今から待ち遠しい! 

参考リンク:東京ディズニーリゾート
執筆:DEBUNEKO

▼もしかして……サーキットはなくなっちゃうの……?
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