茹でたてのうどんと卵と醤油。釜玉うどんとはこの3者のぶつかり合いである。薄められることなく1つのリングにぶち込まれた素材たちが、己のポテンシャルをフルに引き出しあうガチンコな食べ方だ。
そのシンプルさゆえに、どんなトッピングでも、なんとなく味が想像できてしまうのも釜玉うどんの宿命と言える。釜玉の道は一本道。しかし、丸亀製麺がそんな釜玉道に一石を投じるメニューを販売していた。
茹でたてのうどんと卵と醤油。釜玉うどんとはこの3者のぶつかり合いである。薄められることなく1つのリングにぶち込まれた素材たちが、己のポテンシャルをフルに引き出しあうガチンコな食べ方だ。
そのシンプルさゆえに、どんなトッピングでも、なんとなく味が想像できてしまうのも釜玉うどんの宿命と言える。釜玉の道は一本道。しかし、丸亀製麺がそんな釜玉道に一石を投じるメニューを販売していた。
そもそも『冷凍うどん』のポテンシャルはエグすぎる。レトルト、インスタント、そして冷凍といった「保存がきいて簡単調理」食品の中で、 “明らかにオリジナルを超越している” のは冷凍うどんがダントツであると個人的には思う。
安いものだと5食入り220円ほどの冷凍うどん。どのメーカーもおいしいのだが、『カトキチ』ブランドに執着ともいうべきこだわりを持っている私は「冷凍食品半額の日」に買いだめをするのが常だ。見慣れた青のパッケージを、今日も無意識のうちカゴへ放り込……
……もうとしてふと、すぐ横に「もうひとつのカトキチうどん」が売られていることに気づいた。値段は通常版カトキチの2倍以上。通常版ですら店超えのウマさだというのに、さらに2倍以上の “伸びしろ” が冷凍うどんに秘められていたとでもいうのか?
マジかよ! 店頭で「釜玉うどん」を注文すると、なぜかその場でもう1杯「釜玉うどん」がついてくるらしいぞ!! そんなワケの分からんキャンペーンを実施するのは一体どこのどいつだ!? と思ったけど、どうせ丸亀製麺だろ! 知ってんだよこっちは!!
その予想はやはり当たっていた。来たる2019年11月5日より4日間、丸亀製麺が毎度おなじみの太っ腹イベントを開催するそうだ。何故うどんを余計に食わそうとするのか理由は甚だ不明ながら、1杯分が無料になるのだから お得であることに違いはない。よって結論としては行くしかない!
おーい、みんなーー! ついに祭りが始まったぞーーー! 祭りだ祭りだァァァァアアア!! え? いや夏祭りじゃねーよ! 丸亀製麺の「釜玉うどん祭り」に決まってんだろコラ!! 2019年8月27日より、丸亀渾身の釜玉うどんフェスが開催中なんだーーーーーッ!
ところで、釜玉うどんって何なの? ゴメン実はよく知らない。そもそも温かいの? 冷たいの? どっちなんだコラ! というわけで、丸亀製麺が誇る「一つ星麺職人」さんに、釜玉うどんの魅力について聞いてみたぞ。しかしその結果、思った以上に深刻な事態になったでござる。
かまたまかけ。そう聞いただけで、何となく想像がつく人は多いかと思う。漢字で書くと、「釜玉かけ」だ。……どうだろう? 「全然わからない」という人だっているかもだが、引っ張るのもアレなので手っ取り早く答えを言ってしまおう。
『かまたまかけ』とは、「釜玉うどん」と「かけ出汁」を一緒に注文し、最初は「釜玉うどん」として食べつつ、途中から出汁を投入して「かけうどん」として食べる方法である。「名前のまんま」と言われればその通りなのだが、これが何というか、実に奥深い……。
未開の地・グンマーこと群馬県。君たちね、ちょいと群馬をバカにしすぎてやしないか? 群馬県館林(たてばやし)市は、日本でもっとも暑い場所のひとつとしても有名だ。埼玉県熊谷市と、どちらが暑いかで骨肉の争いを繰り広げていたりする……。
先日その館林に行ってきたのだが、駅前で食べた館林うどんが本当においしくてびっくりしてしまった。やるじゃんグンマー! これがグンマーの本気か!! ってなもんなのだ。そのお店とは、なんと3年連続日本一になったという「花山うどん」である。
現在開催中の『天皇杯全日本サッカー選手権大会』。日本の国内3大タイトルの1つであり、今年で92回目という歴史ある大会でもある。
9月9日(日)に2回戦が行われたのだが、香川県の讃岐カマタマーレ(JFL)が猛攻に耐え、格上の佐賀・サガン鳥栖(J1)を下すという勝利を決めた。その様子はテレビなどでも放送され、初めてカマタマーレに注目したという人もいるだろう。だが、カマタマーレが注目をされたのはプレーだけではなかった。ユニフォームの胸に思いっきり「うどん県」と書かれているのである。