「福井県 (福井)」の記事まとめ

こ、これが福井の水ようかんなのかッ!! 他所の水ようかんと文化レベルで違う

昨年、人生初の福井入りを果たした私。今年も取材で招待して頂いた。その帰りのことだ。新幹線を待っている間に、私は駅やハピリンという駅横の飲食店などがある施設を徘徊し、土産物を物色していた。

季節は夏。福井は水羊羹が有名だが、微妙に売っていない。水羊羹と言えば夏だろ? なんで無いんだよ。お店の人に聞くと、水羊羹は冬ですよと。

えっ、福井ってそういう感じ? 文化が違いすぎる。ググるとマジで福井の水ようかんは冬の名物だった。じゃあ冬に福井入りする日が来るまでお預けか……そう思っていたら、新宿高島屋が「福井冬水ようかん食べ比べフェア」を開催した。

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福井で土産に貰った はや川「羽二重くるみ」がライン越えしてる / 今まで食った全国の銘菓で一番うまい

いやぁ、これは本当に美味い。銘菓というものを、他人に紹介したいテンションになったのは生まれて初めてだ

出張の多い仕事だと、何らかの経緯で地方の銘菓を食べる機会が少なくない。どれも全てウマいのだが、それについて自発的に感想文を書いて他人に紹介するほどかというと、そこまでじゃないのがいつもの感じ。

そのラインをぶっちぎってきたのが、先日の福井取材で帰り際に頂いた、はや川の「羽二重くるみ」だ。これは特筆に値するお菓子っすわ。マジでステージが違う。

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【福井】例の自販機の店 大野市「ビストロシャルム」はガチ! もはや奥越前の至宝

あ、これX(Twitter)で見た自販機じゃん。プレスツアーで福井県大野市に来ていた私が、夕食会場となる店に到着した時の最初の感想はそれだ。

店の名前は「ビストロシャルム」。自販機に気を取られていたが、中で出てくる料理も凄い……! よもやこれほどとは思っていなかった。もはや奥越前の至宝と言っても過言ではない

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【福井】これが大野市最新のキャンプ場「SORA to DAICHI」 / プレスツアーで暴走した私と、福井新聞社I氏を襲う悲劇

プレスツアーでやってきた大野市。まず市街地付近を軽く見た後に、最新のスポットへ向かうことに。

それは、7月19日にオープンしたばかりのキャンプ場「SORA to DAICHI」! へぇ、キャンプ場かぁ。電源があって、土足厳禁の屋内タイプなトイレと、サウナもあると。

そして夜には星空がウリと。いいじゃないの! そうだ、一つ相談なのですが……。この時の私は把握していなかった。この提案が、まさかあんな悲劇に繋がるとは。

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【福井】えっ、越前大仏ってパチモンの仏教テーマパークじゃなかったのか…!? → 権威主義に曇った愚かな私の目

今私はプレスツアーで福井県に来ている。これから勝山市の越前大仏に行くという。あー、越前大仏……バブル期にすげぇお金持ちが建てたパチモン臭いやつだろ?

知ってるよ。子供の頃に話題になってたし。でも仏像はデカけりゃいいってもんでもないし、ちょっとなぁ。そう思っていたが、私の理解は建立当時のままで止まっていたことが発覚! 今はそんなことになってたのか……!!

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【福井】通行止めが解除された九頭竜湖に行ってきた / たのしい化石発掘と、尋常ではない九頭竜湖駅

7月半ばに迂回路が開通済みだが、土砂崩れで4か月間にわたり主要な観光客の流入経路の一つを失っていた福井県大野市。

特に土砂崩れの現場そばの九頭竜湖周辺は、釣り客が激減してしまうなど大変だったそう。ということで、大野市の良さをアピールするためのプレスツアーでやってきたのだが……

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福井県「大野市がちょっとヤバいので来てください」→ 本当にヤバかった

福井と言えば、2024年に北陸新幹線が延伸して勢いづいていた。私もプレスツアーに誘われて行ってみたが、とにかく恐竜だらけの駅を見せつけてきたのを覚えている。

そんな福井県から連絡があった。大野市がちょっとヤバいので来てくれという。え、どしたん? 話きこか? とりあえず向かってみることに。

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ソースかつ丼も漬けまぐろ丼も食べ放題! ドーミーイン福井の朝食が公式ページより最強ビジネスホテルだった

ビジネスホテルとして確固たるブランド力を築いているドーミーイン。天然温泉かつ、サウナや露天風呂まである大浴場は「最強ビジネスホテル」と呼ばれることもある。サウナは深夜1時まで、浴場は朝10時まで使えるのが最高なんだよなあ。スーパー銭湯が閉まってる時間でもととのえるのである。

先日、バンドのツアーで福井に行った際、他のビジネスホテルを予約したメンバーに羨ましがられたのもここだった。イベント後にととのって寝れるって凄い。だが、福井のドーミーインにはもう1つ、特筆すべき点があった

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【最強コンビニそば】猛暑日が来るたび思い出す、ファミリーマート北陸限定商品「越前おろしそば」の味を / 立ち食いそば放浪記353回

照りつける太陽が今本気を出してきている。2025年7月23日の東京の最高気温は35度。全国的に熱中症警戒アラートも発表されている。Googleの週間天気予報(東京)を見ると、明日24日と明後日25日は最高気温が37度! 

今後1週間で東京の最高気温が35度を下回る日がない。

週間予報の最高気温は流動的とはいえ、ずっと猛暑日のターン。今日も出社するだけで水分不足になりそうだった。アスファルトから立ち上るむわっとした熱気に、先日行った福井の路上でのことを思い出した

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日本一寺を攻めてる道の駅? 距離を詰めすぎて本願寺とほぼ直通の「蓮如の里あわら」に行ってみた

これまで様々なバンドをクラッシュしてきた私(中澤)。若かりし頃のやらかしを挙げたらキリがないけど、今からでも実践できる教訓としてツアーに出たら旅行自体を良い思い出にするというのがある。金がないからとストイックにやりすぎると細かい価値観の違いで溝が生まれるのだ。

そんなわけで、先日、バンド「si,irene(シー・アイリーン)」で福井市と金沢市でライブした際も現地を満喫する気満々だった。だがしかし、何かはあるだろうと思っていた福井市から金沢市の道中は結構めぼしいものが見つからない。これはピンチである。そこで道の駅マニアに聞いてみることにした

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「47都道府県で最強」と噂の福井県庁に行ってみたら難攻不落すぎた

ベーシストには変態が多い。これはバンド界隈の格言だ。私(中澤)がギターを始めた頃から言われ続けているので、歴史的な積み重ねとか実績(?)もきっとあっての言葉なのだろう。

先日、福井にバンドのツアーで行った際、『si,irene(シー・アイリーン)』のベーシスト・木内さんがやたら県庁に執着していた。いわく「福井に行ったら県庁だけは絶対に行く」と心に決めていたそうな。ベーシストがそこまで執着する場所とは? 一緒に行ってみたら笑った。

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【現役バリバリ】福井県小浜市で「オバマまんじゅう」を発見 / 小浜といえばやっぱりオバマ

先日、福井の敦賀から京都の舞鶴方面に車を走らせていて、途中、小浜市の「若狭おばま」なる道の駅で休憩することにした。小浜市といえば、オバマ元大統領を応援していることで有名である。

もしかして現在もオバマ氏のグッズを扱っているのだろうか。いやさすがにもう……と思いながら施設内をのぞいてみると、地元名物の「焼き鯖寿司」「若狭塗り箸」などと並んで、現役バリバリのオバマグッズを発見してしまった。さすが小浜。

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敦賀のレジェンド駅弁「元祖鯛鮨」がガチ! 噛む度にウマさが染み出てたまらねぇ!! 食べると鯛鮨の基準を上書きされるクオリティ

そういうわけで、ここは敦賀駅! これから東京に帰るのだが、私はここでどうしても入手したいものがあった。

それは、敦賀駅のレジェンド駅弁「元祖鯛鮨」だ……! 121年前から敦賀駅で駅弁を売り続けている塩荘のものである。敦賀に来たら、これを食わずには帰れまい。

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でも東尋坊も恐竜も福井北部ですよね? 南は虚無です…? → 爆速で南下して見せられた福井の真髄が凄かった!

北陸新幹線の延伸で、東京からのアクセスが良くなった福井。それについてはすでに報じたし、レジェンド級の観光スポットである東尋坊にも行った。あわら温泉も良かった。

しかし、それらはよく考えたら福井の北部。南は……もしかしたら全域が化石採掘場の虚無エリアなのかもしれない。まあ南下するなら福井から出て京都に行った方が……とか言ったら、福井県を刺激してしまった。

これより怒涛の勢いで南下し、恐竜と東尋坊しかないと思っている私に福井南部の真髄を知らしめるという。

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福井県 芦原(あわら)温泉の旅館「グランディア芳泉」が最高だった / もうここに住みたい

北陸新幹線の延伸で東京からのアクセスが飛躍的に向上した福井県。観光スポットは色々あるが、まずキッズがいる家庭なら恐竜博物館はきっとプライオリティが高くなるだろう。

では大人は? そこはやはり温泉だろう。福井にはいくつか温泉があるが、今回私が泊まった芦原(あわら)温泉の旅館「グランディア芳泉」がかなりテンション上がったので、紹介するぞ!

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あの「東尋坊」が事前情報より、だいぶとんでもない場所だった / マジで何したらそうなるんだよ…!

北陸デスティネーションキャンペーンの実施にともなう福井県主催のプレスツアーで、私は初めて福井県に来ている。今いるのは、かの有名な東尋坊だ……! 

さすがは日本一有名と言っても過言ではない断崖絶壁。事前情報では、世界でも屈指の規模の柱状節理を見られる貴重なスポット。良い眺めだなぁ。そんな感じで景色を楽しんでいたら、とんでもない話を聞いてしまった。

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初めて福井駅に行ってみたら、凄まじいことになっていた

首都圏で生活する私にとって、福井は距離以上に遠い場所だった。北陸新幹線延伸前は、金沢でサンダーバードだかに乗り換えるか、東海道新幹線で米原で乗り換え、どちらにしろ3時間半……という感じだったからだ。

2024年3月16日に金沢~敦賀間が開業して事情は変化したが、やはりイメージというものがある。北陸は新潟・富山・石川で十分っすよ(笑) その感覚のまま生きていたら、福井県を刺激してしまった。古いイメージで福井をハブっている私に、真髄を知らしめるという。

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初めて延伸後の北陸新幹線に乗って京都へ向かってみたら、微妙に恩恵に預かれずいくつか気になったことが…

2024年3月16日、北陸新幹線に大きな動きがあった。

これまでは石川県の金沢駅が終点だったのだが、この日からは福井県の敦賀駅まで行けるようになったのである。

一気に敦賀まで行けるようになったの、めちゃくちゃ便利じゃん! と思っていたのだが……

先日京都に行った際に初めて延伸後の北陸新幹線に乗ってみたところ、気付いたことが3つほどあったのでご報告させていただきたい。

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敦賀のタクシーで「運転手さんが普段食べる店まで」とお願い →「そんなええもん食うてへんで?」と着いた先が最高すぎた

名前は知ってるんだけど、どこにあるかあやふやな土地って誰にでもあると思う。私(中澤)にとって敦賀(つるが)はまさにそれだった。2024年3月16日の北陸新幹線の開通で「敦賀って北陸やったんやあ」と思ったくらい。

そんな北陸新幹線を利用したら金沢~敦賀間は1時間弱。近い。というわけで、せっかく金沢まで来たし敦賀まで行ってみた

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【鯖江市】取り寄せサイトでNo.1に輝いた「ヨーロッパンキムラヤ」の大福あんぱんの誕生の逸話に感動した

福井県鯖江市といえば「眼鏡の町」として知られている。国内製造の眼鏡フレームの96パーセントを製造しており、品質の高さにも定評がある。

同じく鯖江の有名商品に「大福あんぱん」がある。取り寄せグルメサイト「うまいもんドットコム」でナンバーワンに輝き、テレビ番組等でも紹介された商品だ。

販売する「ヨーロッパンキムラヤ」は、銀座木村屋総本店の暖簾分けのお店なのだとか。商品誕生の逸話は、心温まるものだった。

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