「煎餅」の記事まとめ

銚子電鉄の「ぬれ煎餅」を初めて食べた者が受けた衝撃について / 先入観を吹き飛ばすクオリティ

2023年のマイベストグルメが決まってしまったかもしれない。1月にこんなことを書くライターが最も信用ならないのは重々承知しているが、しかしそれほどの衝撃だった。何の話かと言えば、「ぬれ煎餅」だ。銚子電鉄の「ぬれ煎餅」である。

筆者はこの「ぬれ煎餅」というものに前々から興味を抱いており、今回初めて実食したのだが、驚くほどに美味しかった。今年最上位は言い過ぎでも、5本、いや10本か20本の指には入るだろうし、少なくとも「濡れた煎餅部門」ではトップに違いない。

後から及び腰になって予防線を張り出すライターも信用ならないのは承知しているので、そろそろ具体的なレビューに移ろうと思う。

続きを全部読む

オオグソクムシ入り「超グソクムシ煎餅」はマジでお土産に最適かもしれない

みんな、オオグソクムシって知ってる? 深海にいる茶色くてデカいダンゴムシみたいなヤツだ。より巨大なダイオウグソクムシ共々、数年前から一定の人気を獲得している気がする甲殻類である。

前々から色々な所が煎餅を作っていると聞いていたが、食べる機会は無かった。しかし、先日のフィッシャーマンズフェスにてオオグソクムシ入りの「超グソクムシ煎餅」を発見。こいつは食ってみるしかねぇ!

続きを全部読む

【豆知識】なぜ九州地方では煎餅を「せんぺい」と呼ぶのか

福岡県出身者であれば絶対に知っているのが、東雲堂の「にわかせんぺい」。ケンカをした時の仲直りは、今も昔もこれ一択。母親が小太りの少年に「にわかせんぺい」を持たせ、そこから「ごめ〜ん」と謝りに行かせる CM は定番中の定番だ。

お土産としても人気の商品だが、その一方で「せんぺい」と呼ぶことに疑問を感じている人もいることだろう。普通なら「せんべい」と濁るところをトレンディエンジェルの斎藤さんのように「ペッ」とは、一体どういうことなのか。東雲堂に問い合わせてみたところ、その理由を教えてくれたぞ!

続きを全部読む

【知ってた?】歌舞伎パックでおなじみ「一心堂本舗」は『おかき』が超うまいんだぞぉぉぉぉぉ!!!!!

“和” は日本人の心。そんな “和” の代名詞的存在である伝統芸能、歌舞伎──。そして、それをパックにしちゃった「一心堂本舗」。外国人観光客が年々増加している昨今の日本において、そういった “和” なグッズは日本人のみならず……いや、むしろ外国人に特に人気だ。

ところで、一心堂本舗の “和” な商品は、パックだけじゃないんだぞ。 “和” なお菓子、『おかき』もまた逸品なのだということ……知ってた? ごぼう・南瓜(かぼちゃ)・たまねぎ……と、3種類ある おかきは、日本人なら思わず頬がほころび心がほっこりしてしまうような、ジーンと味わい深い美味しさを誇っているのだ。

続きを全部読む