「松本清張」の記事まとめ

【ホテルの朝食だけ食べたい】第2回:東京ステーションホテルのビュッフェ(税込5500円)東京「アトリウム」

東京駅にやってきた。さーて、オレの旅が始ま……らない。なぜなら、今回の目的地であるホテルは、ここ東京駅だからである。それも東京駅周辺にあるホテルではなく、東京駅の中にあるホテルなのだ。その名も……

東京ステーションホテル!

噂には聞いている。格式高いと。なにせ開業は1915年(大正4年)。かの松本清張や川端康成、江戸川乱歩らの文豪にも愛された由緒正しきホテルの朝食とは……!? 私とて物書きの端くれ。文豪めざして、いざ行かん!

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【ローカルグルメ】駅長の手打ちそばが食べられる『扇屋』で出雲そばを堪能する / JR木次線「亀嵩駅」駅舎内

旅先で「観光名所」と言われる場所を訪ねるのは自然なこと。しかしそれが地元となると少々事情が変わる。「いつでも行ける」という気持ちが、かえって足を遠ざけてしまうことは珍しくない。たとえば、東京出身者の中に「東京タワーへ行ったことがない人」は結構いるはず。島根出身の私(佐藤)にとって、奥出雲町はそんな場所だ。

この町には、松本清張の小説『砂の器』の舞台になった亀嵩(かめだけ)があり、ローカル線JR木次線の亀嵩駅がある。ここは、駅舎内のそば屋を駅長が切り盛りしている、一風変わった駅である。

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