ある日突然現れた、塩パン――。当時はパン屋さんでしか手に入らなかったが、今ではコンビニで販売されるほどになった。美味しいよね、塩パン。
さまざまなタイプのパンを揃(そろ)えてくれている成城石井にも、置いてあった。しかも自家製らしい。気になり過ぎる『バターじゅわっともっちり塩パン』と名付けられたそれを、買ってみることにした。
ある日突然現れた、塩パン――。当時はパン屋さんでしか手に入らなかったが、今ではコンビニで販売されるほどになった。美味しいよね、塩パン。
さまざまなタイプのパンを揃(そろ)えてくれている成城石井にも、置いてあった。しかも自家製らしい。気になり過ぎる『バターじゅわっともっちり塩パン』と名付けられたそれを、買ってみることにした。
外はカリッと、中はモチモチ。加えてバターの風味がたまらない魅惑のパン、それが「塩パン」だ。塩パンブームが起きてかれこれ3~4年にはなるが、今や多くのパン屋で塩パンを見かけるから、塩パンは完全に食文化として定着したと言っていいだろう。
そして今からさかのぼること、およそ2年前。情報番組などでしょっちゅう見かけた「元祖・塩パン店」をみなさんはご存じだろうか? その名は『パン・メゾン』──。相変わらずの美味しさなのに今は行列なし! ハッキリ言って超穴場である。
出だしからエンジン全開で恐縮だが、セブンイレブンの新商品『塩パン』には心底ガッカリした──。パン屋で見かければ必ず塩パンを購入するほど塩パンラブの私、P.K.サンジュンは、朝っぱらから「おのれ、セブンめ……!」と してやられた気持ちになっていた。
……のだが、ちょいとひと手間加えたらあら不思議、メチャメチャ美味しい塩パンに生まれ変わったではないか。これからセブンの塩パンに手を伸ばそうとしている全人類に告ぐ、セブンの塩パンは絶対にそのまま食べてはいけない。食べるなら……。
「アイツって、全然大したことないじゃん?」と思っていたら、とんでもない実力者だった。皆さんにはこんな経験はあるだろうか? 真実を知ろうともせず、見くびってた自分が恥ずかしい!! もう消えてしまいたいッ!
……と、最近マジで思ったことがある。イオンで売ってた「塩パン(100円)」が非常に美味。今まで食べたどの塩パンよりもウマかったのだ……!