「レバノン料理」と言われてピンと来る人はきっと少ないだろう。それどころか、場所すらあやふやな人が多いのではないだろうか。地中海沿岸のアジア側にあり、いわゆる中東に属する国がレバノンである。
以前、レバノン系アメリカ人のケーシー・バシールさんに聞いた伝統料理「ハシュイー」の作り方をお伝えした。レバノンの牛丼って感じのこの料理。中東を知らなくても中東オーラが出る簡単さも特徴だが、作っている途中に気づいてしまった。「あれ? これもっと簡単にできるんじゃね?」と。
「レバノン料理」と言われてピンと来る人はきっと少ないだろう。それどころか、場所すらあやふやな人が多いのではないだろうか。地中海沿岸のアジア側にあり、いわゆる中東に属する国がレバノンである。
以前、レバノン系アメリカ人のケーシー・バシールさんに聞いた伝統料理「ハシュイー」の作り方をお伝えした。レバノンの牛丼って感じのこの料理。中東を知らなくても中東オーラが出る簡単さも特徴だが、作っている途中に気づいてしまった。「あれ? これもっと簡単にできるんじゃね?」と。
家庭料理において手間がかからないことは結構重要だったりする。自炊を始めようと料理本を買った時に思った。オカンって本に載ってるようなカッチリした料理はあんまり作ってなかったなあ……と。「肉焼くだけ」とかの方が圧倒的に多かったし、それで全く問題がなかった。
簡単かつ、問題なくウマイ。私(中澤)が家庭料理において「よくできてる」と思うポイントはそこだが、この度、レバノン系アメリカ人に教わったおふくろの味が非常によくできていたためお伝えしたい。これぞレバノン式の牛丼! でも、作り方は牛丼より簡単!!
レバノンと聞いて何を思い浮かべるだろうか。私(あひるねこ)は……中東の国で、サッカーの代表戦でたまに当たる……とか? まあ、そのくらいだ。では、そんな馴染みのないレバノンの料理なんて、さらに未知ではないか。
なんと、レバノン料理のファーストフード店なるものがここ日本にあるらしい。レバノン料理ってだけでも珍しいのに、そのファーストフード店だって? なんという希少さ。トキかよ。そこで、そんな店が実際に存在するのかこの目で確かめるため、東京・御茶ノ水へと向かった。