ここ近年は火星が熱い。2004年に火星探査機オポチュニティの着陸が成功して以来、幾つか火星移住計画が推し進められ人類の夢と可能性が広がりつつある。
そんななか、石油による富で潤うアラブ首長国連邦(UAE)も火星移住計画を打ち立て、さすがウルトラリッチな国だけに発想が超ゴージャスなのである!
ここ近年は火星が熱い。2004年に火星探査機オポチュニティの着陸が成功して以来、幾つか火星移住計画が推し進められ人類の夢と可能性が広がりつつある。
そんななか、石油による富で潤うアラブ首長国連邦(UAE)も火星移住計画を打ち立て、さすがウルトラリッチな国だけに発想が超ゴージャスなのである!
火星移住計画「マーズワン」。2024年から人類が “片道切符” で火星へ出発する予定だが、まだ誰が火星へ飛ぶかは決まっていない。
約20万人だった応募者が、1058人、660人と順に減らされていき、2015年2月16日には残り100人にまで絞られた。そして今回、その「100人」が発表されたのだが、うち2人は日本からの応募者だというのである!
2025年は、火星ファンにとって重要な年である。火星移住計画「マーズワン」のもと、人類初の “火星生活” がスタートする予定だからだ。片道切符で火星へ行き、そこでの生活をテレビ番組として放映する。そんなインパクトの強いこの計画に、世界中から注目が集まっている。
確かに実現したらスゴイだろう、と思いつつも、「無謀なのでは?」と感じる人も多いようだ。今回も、米マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)の研究者が「マーズワンは実現不可能だ」と発表したのである。さて、その根拠とは?