「おびなた」の記事まとめ

【またお前か。お前なのか】いち干し蕎麦ファンとしての願い / 家そば放浪記 第128束:東急ストアで買った、おびなた『信州 十割そば』税込430円(1人前215円)

今回も前回に引き続き「おびなた」である。そして今回も前回に引き続き「十割」である。

茶色を基調とした、実に渋いパッケージだなと思い購入した。久々に「十割」でホームラン級のヤツ来ないかなぁ……なんて願いながら。

ところが。

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これは珍しい「青パッケージ」【家そば放浪記】第127束:東急ストアで買った、おびなた『そばの香 信州戸隠製麺 十割そば(細切り)』税込451円(1人前226円)

青いパッケージって、干し蕎麦界ではなかなか珍しい気がする。パッと見、なんか「かつお」とか「だし」とか、そんなイメージな青パッケージ。

製造者を確認すると、毎度おなじみ「おびなた」だった。連載127回にして18回目の登場。7回に1回はおびなたというエンカウント率(遭遇率)。東京のスーパーにおける「干し蕎麦の棚の支配率」では、ほぼ間違いなくトップクラスなのでは?

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賞味期限ギリギリの「100均そば」を食べてみたら…【家そば放浪記】第124束:ダイソーで買った、おびなた『めん一筋 茶蕎麦』税込108円(1人前36円)

我が家には「干し蕎麦ストックBOX」がある。文字通り、購入してきた干し蕎麦を保管しておくための箱であり、いわば「レビュー待ち」の蕎麦たちが集う控え室のような場所である。

その時の気分でチョイスされ、次々とデビュー(?)していく干し蕎麦たち。その中に、いつまでたっても選ばれない蕎麦があった──。

私は蕎麦を買う時、必ず写真を撮ってメモしておくので購入日もわかるのだが、なんとこの蕎麦、2022年7月5日11時ごろ、渋谷のダイソーにて購入したモノであった。そして、裏返して賞味期限を確認すると……

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美味すぎて箸止まらず【家そば放浪記】第116束:カスミ フードスクエアで買った、おびなた『eatime そば粉八割、香り引き立つ 戸隠そば』税込429円(1人前215円)

私が当連載【家そば放浪記】のための蕎麦を実食する時は、ぜんぶ食べない。だいたい多くて半分くらいまで食べてから、その時に感じた印象を忘れないように即ジャッジ(即メモ)をするようにしている。

そして残り半分は、事前に用意した「大根おろし(&かつおぶし&ゆず)」などと共に「おろしそば」にして食べるのが常であり、一仕事終えたあとの楽しみでもある。

しかし、時に例外もある。半分残すどころか、“美味すぎて止まらなくなり全部食べちゃった” というパターンだ。今回の蕎麦が、それにあたる。

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調べれば調べるほど深まる “疑惑”【家そば放浪記】第99束:ドン・キホーテで買った、おびなた『情熱価格 芳しく風味豊かな十割そば』税込322円(1人前161円)

ここ数回「むらし系の蕎麦」について力説したが、なんと驚くべきことに今回もまたもや「むらし系」! もしかして本当に来ているのではないか “むらし” の波が!? だって、ドン・キホーテに売ってたお蕎麦だよ?

ということで今回お届けするのは、当連載の常連「おびなた」が製造する『情熱価格 芳しく風味豊かな十割そば』である──が、調べれば調べるほど、とある “疑惑” が深まり……。ことの発端は裏パッケージである。

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私が更科蕎麦に厳しい理由【家そば放浪記】第93束:軽井沢みやげ「旬粋(syunsui)」で買った、おびなた『信州戸隠 池森そば 爽やか更科』税込594円(1人前297円)

前回前々回前々前回に引き続き、大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦シリーズを実食していきたい。

今回の蕎麦は、おびなたとのコラボで作り上げた『信州戸隠 池森そば 爽やか更科』。店内のポップには「のど越しがよくて飽きがこない。女性におすすめかも!」と書かれていたが、その実力や、いかに……?

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1人前価格第3位の高級品【家そば放浪記】第91束:軽井沢みやげ「旬粋(syunsui)」で買った、おびなた『信州戸隠 池森そば 幸せの十割』税込594円(1人前297円)

前回に引き続き、大の蕎麦好きとして知られるロックバンド「DEEN」のボーカル池森秀一氏がプロデュースした干し蕎麦シリーズを実食していきたい。

今回の商品もまた、おびなたとのコラボ商品であるが、前回が二八だったのに対し、今回は……『信州戸隠 池森そば 幸せの十割』!

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干し蕎麦界のファミコンカセット!【家そば放浪記】第81束:ヨークフーズで買った、おびなた『そば小僧』税込278円(1人前70円)

その新商品、なにもかもが目新しかった。まず商品名の『そば小僧』。パッケージ下部には、そばをすする忍者のような “小僧” が描かれており、タイトル部分には「信州 戸隠 つるっと もちもち 新食感!」とも。

さらに「食塩不使用で塩分が気になる方にも」や「波打ち麺の凹凸につゆが良くからむ!」とまで書いてあり、とにかく “いろんなことをやりました” 的な作品であることがうかがえる。これは試さないわけにはいかないだろう。

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圧倒的なデジャブ感。調べてみたら驚きの共通点が発覚!【家そば放浪記】第75束:西友で買った、おびなた『戸隠高原そば』税込149円(1人前75円)

私のホームのスーパーは西友である。何か目新しい商品はないかと2〜3日に一度は店内を徘徊しているのだが、最近、乾麺(干し蕎麦)コーナーに新登場したのが、今回紹介する『戸隠高原そば』なのである。

なかなか美味そうなパッケージだ。まず「茶色」的な色が良い。そこに、緑色のスタンプ的なのが付いていて、シースルー的に中身のお蕎麦が見える。見れば見るほど渋いデザイン。どこが作っているお蕎麦なのかな〜と手に取り凝視すると……

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“良そばの法則”とは【家そば放浪記】第74束:生活協同組合コープみらい(ミニコープ)で買った、おびなた『太さと歯ごたえ 信州藪そば』税込267円(1人前53円)

すっかり太切り蕎麦のファンになってしまった。きっかけは少し前に食べた柄木田製粉の『黒い太切り蕎麦』だ。あのワイルドさ、やみつきになる……。

ということで今回買ってみたのは、『太さと歯ごたえ 信州藪そば』なる商品。パッケージの写真もフォントもデザインも、すべてにおいて “太さと歯ごたえ” がありそうな雰囲気してるゥ! どこが作っているのかな〜っとパッケージを裏返してみると──

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アリ。【家そば放浪記】第61束:生活協同組合コープみらい(ミニコープ)で買った、おびなた『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば』税込408円(1人前204円)

当連載が始まってから多くの読者様より有益なリクエストが届いているが、何気に多いのがCO-OP(生協)で売ってる蕎麦の推薦だ。少し前に生協の『そば(←商品名)』をレビューしたが、今回はリクエストにあった蕎麦を買ってみることにした。

その名も『CO-OP 国産素材 国産そば粉の十割そば』。価格は前回の約2倍。そして名前も前のより遥かに長くなっていることから、おそらくきっとパワーアップしていると思われるが……真価はいかに?

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コンビニ乾そば王決定戦【家そば放浪記】第36束:ファミリーマートで買った FamilyMart collection(おびなた)『のどごしなめらかなそば』税込183円(1人前61円)

一切の忖度(そんたく)なくジャッジするなら、セブンの乾そばはイマイチで、ローソンの乾そばは予想外に美味かった。ではファミマは?

ということで行ってみたのがファミリーマート。しっかりとパッケージ上部に「FamilyMart collection」と書かれた蕎麦を発見。商品名は『のどごしなめらかなそば』で、税込183円。大手3社の中で最も蕎麦が美味いのは……どこ!?

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連載初 “生協” 登場! ただし…【家そば放浪記】第31束:生活協同組合コープみらい(ミニコープ)で買ったCO-OP(おびなた)『そば』税込203円(1人前40円)

この世には「羊の皮をかぶった狼」という諺(ことわざ)があるが、家そばの世界では「プライベートブランドの皮をかぶったおびなた」という言葉がある。そう……。CO-OP(コープ)の商品かと思いきや……おびなたーっ!!

我々が知らず知らずのうちにおびなたの蕎麦を食べているという揺るぎない事実については過去に軽く警鐘を鳴らしておいたが、またしてもおびなた見参である。もはや我々の蕎麦棚は「おびなた」に包囲されているのだ。

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乾そば帝国が “そば通” に贈る変わり種の一品【家そば放浪記】第27束:西友で買った、おびなた『蕎麦通のそば』税込321円(1人前107円)

乾そばのパッケージ裏チェックをするようになってから、かなりの高確率でヒットするメーカーがある。それこそが、連載第一回目第二回目で連続登場した「おびなた」である。

長野のおびなた……それはもう、「石を投げればおびなたに当たる」くらいの “おびなた率” であり、日本の乾そば界には、たしかに “おびなた帝国” が築き上げられていることが、スーパーの蕎麦棚をチェックすれば理解できることだろう。

今回の蕎麦は、そんなおびなたが「そば通」に向けたシンプルな蕎麦、その名も『蕎麦通のそば(税込321円)』である。

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家から出たい【家そば放浪記】第2束:スーパー・西友で買った、おびなた『戸隠そば』398円(1人前99円)

家で食べるおそばは、どうしても「家そば感」から抜け出せていないと思う。家にいながらお店の味を楽しみたい! ということで前回から始まったのが、限りなく歩数の少ない放浪記、『家そば放浪記』である。

記念すべき第2回目は、前回同様、スーパー・西友で購入した『戸隠そば』である。

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旅の始まり【家そば放浪記】第1束:スーパー(西友)で買った、おびなた『蕎麦通の更科八割』298円(1人前99円)

スーパーで買うパスタ、うどん、ラーメン、つけめん、そうめん、やきそば……ほとんどすべて、お店の味が再現できるほどにまでクオリティが高まっている……と思う。

それに対して、そばはどうだ。まずくはない。だが、どうしても「家そば感」から抜け出せなていないような気がするのだ。「お店のそば」と「家そば」の差は歴然としており、イチローとニッチローくらいは違う。

「お店の味を家で」なんて贅沢は言わない。だが、せめて「家そば」の「家」を出るくらいのそばが食べたい。たくさんあるうち、どれが「店に近いそば」なのかを知りたい。当連載は、その答えを知るために始まった。

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