意外なところに、意外なお得ランチは隠れている。そう、名前の通りに東京・新宿の「隠れ房」はマジで隠れているのである。新宿は当編集部のお膝元であり、私(佐藤)の生活圏でもあるのだが、ずっと気づかなかった。普段行き来する通勤路の途中に、充実のランチビュッフェのお店があるということを。

そこで意を決して、お店を利用してみたところ、こんなところに!? と思う場所で美味しいランチを頂くことができたのだ。

・こんなところに22年も

お店は新宿3丁目の靖国通り沿い、アドホックビルの7階にある。

こんなところに飲食店なんかあったか? もしかして最近できたとか? そう思って、開業日を調べたところ、2004年にはすでにお店があったそうだ。22年も前からあっただと!? 全然気づかなかった。たしかここの半地下には以前サーティワンがあったよな。それだけは覚えているんだけどね。


7階へはエレベーターで上がる。エレベーターホールの前の看板を見てみると……


ランチビュッフェの案内があった。平日・大人税込1800円、90分でドリンクバー付き。相場としては妥当なところで、ドリンクバーが付いているぶん良心的かも。


噂では昼時に行列ができているとのことだったが、12時15分過ぎにお店を訪ねると、落ち着いている様子だった。11時半からの初回が1番混み合うのかもしれないな。


品数は35種類以上。和食ダイニングだけあって、ちょっとした冷菜・総菜系の品数が多い。


温菜には海老真丈や根菜の煮物、野菜炒めにロールキャベツなどがある。


ヘルシー志向のお店かと思いきや、揚げ物もたっぷり! 鶏のから揚げにポテトフライ、それから豚のロース串に……。


とり天・海老天・サツマイモ天の天ぷら類も取り放題だ。女性客向けの和食ビュッフェかと思いきや、これは食いしん坊の男性も満足のいくラインナップである。


そのほかにご飯(白米・十穀米)はもちろん、食べ放題定番のカレーもあるし、変わり種に明太うどんもあった。

どこのビュッフェも「これでお腹を満たせ」と言わんばかりにカレーが置いてある。有難いのはたしかなんだけど、ぶっちゃけ飽きることも。だからこそ、変化球のうどんはうれしい。



・少しずつたくさん

私の最初のデッキはこんな感じだ。「少しずつたくさん食べたい」という理想を叶えてくれるビュッフェである。


味は全般的に申し分ない。味噌汁も含めて優しい味付けで、お昼にちょうど良い味の濃さである。ナスの煮びたしや豆腐ハンバーグなど、ご飯のお供にふさわしい品が揃っている点も評価できる。


全体的に鶏肉を使った料理が多いが、それでも蒸し鶏やとり天・から揚げなどバリエーションを持たせて、飽きさせないひと工夫を施している。


飽きさせない工夫はほかにも。たとえば、調味料のコーナーには、塩・カレー塩・抹茶塩・ゆかり塩の4種があり、揚げ物の味変もできる。


主食のひとつ、明太うどんはやや麺が柔らかいものの、それでも明太子のアクセントが食欲をそそる。


和食ダイニングらしく、カレーにはほのかに出汁感があり、おかずの味を邪魔しない優しい美味しさである。


最後にコーヒーゼリーと杏仁豆腐、それからワッフルを少々頂いてご馳走様でした。これにコーヒー・紅茶、ジュースなどのドリンクバーが付いているので、十分に満足できる内容。さらに店内は広くモダンで清潔な雰囲気なので、居心地の良さも加味すると、適正な価格ではないだろうか。


それにしても、こんなところにランチビュッフェがあったとは。いまだ隠れ房を知らない人は、ぜひチェックしてほしい。こんなところに!? と驚くはずである。


・今回訪問した店舗の情報

店名 隠れ房 新宿店
住所 東京都新宿区新宿3-15-11 アドホック新宿ビル 7F
時間 11:30~14:30、17:00~23:00 日曜11:30~14:30、17:00~22:00
定休日 不定休


参考リンク:隠れ房、バグース
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼隠れ房のランチビュッフェ
https://youtube.com/shorts/CSShQJYbA6E?feature=share