ドン・キホーテの新業態「ロビン・フッド」を知っているだろうか。

食品を強化しながら、ドンキらしい楽しさも取り入れた新しい店で、コンセプトは「スーパーみたいで、スーパーじゃない」。

2026年7月時点では愛知・岐阜・静岡・三重の5店舗のみと、まだまだレアな存在だ。

ちょうど実家の近くに店舗があったので、実際に行って人気惣菜をいろいろと購入してみた。

・まだ東海に5店舗だけの新業態

今回訪れたのはロビン・フッド笠松店。もともとは「ピアゴ笠松店」だったのを業態転換した店舗だ。

午前9時の開店に合わせて到着すると、すでに開店を待つ人の姿もちらほら。

建物自体は以前からある店舗なので真新しさはないが、カゴ車に「ユニー」のロゴが残っているのを見て、ユニー時代を知る者としては、ちょっとエモい気持ちになった。

第一印象は、普通のスーパー。入口には野菜や果物、生鮮食品が並び、ドン・キホーテ特有の圧縮陳列やゴチャゴチャ感は全然ない。

店の奥へ進むとドンキらしいPB商品や雑貨も見えてくるものの、全体的には明るく買い回りしやすい雰囲気。ドンキは気になるけど「ちょっと入りづらい」と感じている人でも利用しやすそうだ。

一方で、生鮮食品は激安という印象はそこまでなく、むしろ力を入れていると感じたのは惣菜コーナーだった。ということで、惣菜コーナーから気になる物や、人気商品として紹介されている物をいくつか購入してみた。



・人気惣菜を買ってみた

今回購入したのはこちら。

・うみゃ〜棒(照り焼き・ねぎ塩)各214円
・福にぎり(だしごはん85円・明太マヨネーズ106円)
・つくれるのり弁 431円
・野菜たっぷりポテトサラダ 183円
・パリふわミルフィーユシュー 108円(通常162円が限定200個で安くなっていた)

まず気になったのは、名物ヒット商品2位の「うみゃ〜棒」。

肉巻きおにぎりをワンハンドで食べられる商品で、累計販売個数が3万8412個の人気商品だという。

なお、開店直後の9時過ぎにはまだ並んでおらず、その後、時間をかけて1種類ずつ売り場に並んでいくスタイルだった。名物の「うみゃー棒」を目当てに訪れるなら、10時半ごろを狙うのがおすすめかもしれない。

まずは定番の照り焼き味。

見た目も味も王道の肉巻きおにぎりで、肉が薄めだから食べやすい。万人受けする味という印象だった。


続いて、ねぎ塩味。

こちらはねぎ塩ダレの影響か、照り焼きより少し脂っこさを感じたものの、味付けはしっかりしていて食べ応えがある。

見た目もインパクトがあり、片手で食べられるのも面白い。



・1位のおにぎり食べてみた

つづいて、名物ヒット商品1位のおにぎり。

サイズも決して小さくなく、押し麦入りで食感もいい。

ただ、シンプルなだしごはんは、だしの風味よりも、原材料に使われているpH調整剤の影響なのか、少し酸味が気になった。


続いて、自分で好きなおかずを選べるのり弁。ごはんのサイズを選び、好きなおかずを選んでいくスタイルだ。

今回は、副菜に焼きそば、唐揚げを選択したが、他にも茹で卵やナムル、きんぴらごぼうなども選択肢にあった。

天ぷら・フライからはアジフライを選択。珍しいものだと、ハリケーンポテトやごぼうかき揚げなんかも置いてあり、気になった。

ご飯もおいしく、おかずのクオリティも高い。何より自分で組み合わせを選べる楽しさがあり、この価格ならかなり満足度は高いと感じた。


・自社工場でつくるポテサラ

自社工場で製造している隠れ推し商品(?)のポテトサラダは、野菜がゴロゴロ入っていて食感も楽しい。

派手さはないものの、コクがあり、毎日でも食べられそうな安定感のあるおいしさだ。


最後はパリふわミルフィーユシュー。

サイズも大きめで、この価格ならかなりコスパはいいと思う。

中にはクリームがしっかり入っていて満足感もあるが、飛び抜けて感動する味ではないというのが正直な感想。見た目から想像できると思うが、かなりポロポロとこぼれるので食べる場所は要注意である。


・まだまだ気になる商品たくさん

きっと、これからさらなる店舗拡大が期待されるロビン・フッド。

ドン・キホーテのイメージで生鮮食品まで含めた激安を期待して行くと、肩透かしを食らうかもしれない。しかし、惣菜はコスパ・遊び心・満足度ともに魅力的な商品が充実していた。

今回は人気商品を中心に購入したが、ほかにも名古屋グルメや内容充実のお弁当など、気になる商品が多い。機会があれば、今度はそちらも試してみたいと思う。

・今回訪れた店舗の詳細

店名 ロビン・フッド 笠松店
住所 岐阜県羽島郡笠松町米野字西起59番地1
時間 9:00~21:00

参考リンク:ロビン・フッド
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼緑と黄色の看板が目印のロビン・フッド

▼ローカルスーパーを見ているような楽しさもある