木村拓哉さんや大泉洋さん、サンドウィッチマンの伊達さんなど、名だたる芸能人が愛してやまないロケ弁がある。

それが、「ポパイ」というお店の『おにぎり弁当』だ。

見た感じ、めちゃくちゃオーソドックスなおにぎりだけど、なぜそんなに人気なの? 実際に購入して、その理由を探ってみた!

・見た目はシンプル!

東京都練馬区の豊玉にお店を構える「ポパイ」。ロケ弁や仕出し弁当がメインだが、月曜~土曜日の昼ごろまでは店頭販売もおこなっているということで、土曜日の9時ごろにお店をおとずれた。

「おにぎり弁当」の中身は非常にシンプルで、おにぎり2個とおかず1品という構成。あと、脇にたくわんが添えられている。

店頭販売のぶんは、おにぎりの具が「明太子」「鮭」、おかずが「唐揚げ」がデフォルトだそう。

実物を見ても、いたって普通。ほどよい大きさの三角おにぎりに海苔が巻かれていて、正直「コンビニや他のお弁当屋さんのおにぎりと何がそんなに違うんだろう…!?」と思ってしまう。

しかし、YouTubeやブログなどでポパイ好きを公言する芸能人のコメントを見ると、「朝にポパイが出るとめちゃくちゃテンションが上がる!」と大絶賛。一体、どこにその秘密があるのだろう?

では、実際にいただいてみよう。



・なぜだか懐かしさを感じる味

……。

食べてみても、奇抜なところは何一つない。見た目同様、味も非常にオーソドックス。けど、それが日本人がおにぎりに対して抱く郷愁のようなものをなぜだか無性に引き起こすのである。

初めて食べたのに、なんだか懐かしい。何この気持ち。

運動会でお母さんが作ってくれた、はたまた遠足のときに山の頂上で食べた、あのおにぎりの味がする。作り立てじゃないから冷めているというのに、食べるとなぜだかほっとするのだ。

おにぎりの握り具合が、固くもなくやわすぎることもなく絶妙なのもいい。具の明太子や鮭もみっちみちに詰まっていて、頬張ると自然と笑顔になってしまう。

おにぎり、唐揚げ、たくわんと塩気はどれもわりと強め。といっても、けっしてしょっぱすぎることはなく、疲れた体に染み渡っていくような心地よさがある。気取るところがなくて、これから撮影やロケでひと仕事待っている芸能人にとっては、朝のロケ弁として喜ばれるのもわかる気がするなぁ。

ちなみに、事前に電話で確認したところ、予約するのであれば他の具のおにぎりやおかずも用意すると言ってくれたので、「ツナマヨ」「おかか」のおにぎり+おかずに「味付け玉子」のおにぎり弁当も購入してみた。

ツナマヨ、おかかもおにぎりの定番の具だけあって、間違いのない味。

味付け玉子もしっかり味が染みていて、ちょっと目をみはるおいしさだ。「朝から唐揚げはちょっと重そう」という人は、ゆで玉子や味付け玉子、玉子焼きを選ぶのがよさそう。

「ポパイ」で店頭購入する「おにぎり弁当(明太子・鮭・唐揚げ)」は税込み600円。おにぎりの具の組み合わせによって価格は異なるので、ホームページなどを参考にしていただきたい。また、店頭販売に関しては事前にお店に確認するのが確実かもしれない。


ごくごくシンプル、だけど食べてみると愛される理由がわかるおにぎり弁当。少ししたら、また無性に食べたくなるような気がする。そんな私もすでに立派なポパイファンの1人になっているのかも……!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ポパイ
住所 東京都練馬区豊玉北3丁目15番3号
電話番号 03-3993-3414

参考リンク:ポパイ、X @popeye_onigiriサンドウィッチマン伊達みきおオフィシャルブログ
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:Rocketnews24