埼玉発祥のスーパー「ヤオコー」を運営するブルーゾーンホールディングスはサブブランドとしてディスカウント型スーパーマーケットの「フーコット」の運営も行っている。

2021年に飯能市にオープンした1号店を、当時砂子間正貫が取材していた。「ロピア」に負けないデカいピザを安く販売しているとのことだったので、いつか行ってみたいと思っていたところ、突然チャンス到来!

実際に購入したところ、たまたま砂子間が買ったときよりも安く買うことができた。直径約28センチのホールピザがなんと税別399円! 猛烈な安さである。

・ヤオコー系のフーコット

私(佐藤)が今回訪ねたのは深谷店で、ここは2023年9月にオープンした4号店にあたる。ちなみにもっとも新しいお店は2024年1月に誕生した三芳の5号店で、このお店以降新しいお店はできていないようだ。


さて、今さらながら「フーコット」の名前の由来なのだが、それは建物に書いてあった。「FOOD COST PERFOMANCE MARKET」、「圧倒的な安さと鮮度、品揃えで満足できる店」という想いを込めたこの名前を略して「FOOCOT」としているらしい。


安さを実現するために支払いは現金のみとなっている。カード・ギフト券・ポイントカード、そのほか電子マネーやQR決済などは利用できない。


砂子間が飯能店でホールピザを税別450円(税込486円)で購入したのは2021年のこと。あれから5年が経ち、世界情勢の影響でさまざまなモノの値段が上がっている。フーコットのピザは今でもその価格を維持しているのか、気になるところだが、はたして……


お店に入るとまずはその広さに驚かされる。郊外型の大型スーパーを訪ねることは珍しくないのだが、他のお店よりも通路幅が広く、まるで倉庫のよう。そう、私の脳裏にはコストコがよぎる。砂子間はロピアを引き合いに出していたが、商品陳列はコストコに近い気がする

商品価格はたしかに一般的なスーパーよりも安く、品数も多い。だが、同一業態の格安大型スーパーと比べるとそれほど大きな違いはない。とくに菓子類はドラッグストアの方が安いと感じるものもチラホラ。

やはり強みになるのは自社製造の商品で、とくに弁当や総菜系は割安感がある。たとえば、のり弁税別359円ロースかつ重税別399円など、コンビニや一般スーパーをしのぐ安さだ。あとはバターロールが税別199円もなかなかお得感があると感じた。


・直径28センチのホールピザが税別399円

そんなわけで私が購入したのは、ホールピザと菓子・クロワッサン、それからシュークリーム1個である。ホールピザは抱えて帰るのにはデカすぎたのだが、幸いサービスカウンターで別途5円ピザ専用袋を販売していた。

これがなければ片道電車で1時間半の道のりを、丸見えのピザを持ち歩くハメになるところだった。


シュークリームはとりあえずおやつとして購入。近くの公園で頂きました。この商品「ひかえめに言ってクリーム多めのシュークリーム」は2026年1月に単一店舗・8時間でもっとも売れたシュークリーム(7382個)でギネス認定されているそうだ。

これが1個税別79円(税込85円)だった。たしかにひかえめに言っても、クリームの多いシュークリームだ。


そんなわけで持ち帰ったのはこの3品。


まずは自分でもなんで買ったかわからない「珍品堂のコーヒーに合うちんすこう」税別239円。マジでなんでコレ買ったんだろう……。


次が「発酵バター香るクロワッサン」(3個)、本来は税別360円のところ、タイムサービスで税別258円


そして最後にホールピザの「マルゲリータ」が、本来は税別499円のところ、タイムサービスで税別399円だった。


そう、砂子間が購入した5年前よりも通常価格は450円 → 499円に値上がりしていたのだが、私が訪ねた15時頃はちょうど値札が変わる時間だったために、税別価格で51円も安く購入することができたのである。

いつもその時間なのかは不明だが、時間を選んでお店を訪ねると、格安商品をさらに安く買うことができそうだ。なお、ピザを定規で測ったところ、直径約28センチだった。


どう見ても私の顔面よりデカい。

久しくロピアを訪ねていないので、正確なところは定かではないのだが、たしかロピアのホールピザは500円を越えていたかと思う。フーコットも税込価格538円だが、タイムサービスを選べば税込で430円になる。

このご時世でホールピザ500円以下はかなりお買い得なので、気になる人はチェックしてほしい。


・今回訪問した店舗の情報

店名 フーコット 深谷店
住所 埼玉県深谷市上柴町東2-25-5
時間 10:00~19:00
定休日 1月1~4日

参考リンク:フーコット
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24