ピーナッツ! あまりにも短すぎる&赤すぎるという理由で、まさかの2日連続公開と相成った当連載「週刊デアゴスヌーピー」。昨日の予告通り、第121号の記事をバシッとお送りするぞよ。

前号では表紙以外のすべての画像が赤という超異常事態が発生してしまったワケだが、もし今号も真っ赤っ赤だった場合、掟破りの3日連続公開も視野に入れなければならないだろう。マジで頼むぞデアゴスティーニ……!

・第121号の中身

2日連続で開封するというのも妙な気分だが、さっそく運命の1パーツ目。まず出てきたのは……なななんと、またしても赤い外壁……! と見せかけて、水色の左壁&右壁だった。よかった、一安心である。


続いて奥壁。


水面。


岸。そして……


YEAHHHHH! スヌーピーのフィギュアだ!!

帽子をかぶり、釣りに勤しんでいる様子の我らがスーパースター犬。実に可愛らしい御姿ではないか。前号とは打って変わって、華やかな内容で私(あひるねこ)も大満足。やっぱこうじゃないとね、デアゴスヌーピーは。それでは張り切って組み立てていくぞ。



・作業スタート

今まで組み立てた「エミリーとダンス」のボックスを用意したら、仮組みしていた外壁を外し、反対側の床板に奥壁が垂直になるように接着剤で固定する。


左壁と右壁を奥壁の穴にそれぞれ差し込んで……


水面のへこみに合わせて岸を仮組みし……


2カ所の突起を奥壁の穴に差し込む。こちらもまだ接着剤は使わずに。


スヌーピーを岸に仮組みしたら、今号の作業はすべて終了だ。

・会心の仕上がり

見ての通り、釣りをするスヌーピーの可愛さは異常である。ここのところ犬小屋の組み立てばかりだったので、余計に可愛らしく感じられるではないか。とても楽し気な表情を浮かべるスヌ。さあ、一体何が釣れるんでしょうね!


ところが……。


ここで私は、あまりにも……あまりにも無慈悲な事実に気づいてしまった。嬉しそうに竿を握るスヌーピーだが、よく見ると……


釣り糸ねぇ……!!

・鬼畜

何てことだ、こんな残酷な話があっていいのか? 釣りを楽しむスヌーピーの竿に、あろうことか釣り糸がついていないなんて……。これではただの木の棒。木の棒を虚空に差し出して笑う犬である。重めの前衛芸術かよ。なんか胸に来るんよ。楽しい気分になれへんのよ。



デアゴスティーニよ、一つだけでいい。教えろ。お前らの血は何色だ。このままだとスヌーピーは、私が生涯を終えた後も永遠にボウズのままである。あまりに無間地獄すぎて悲しみの涙が止まらないぞ。

果たして次号以降、スヌーピーに救済は訪れるのだろうか? 続きとなる第122号は、これまで通り金曜日の早朝に公開予定なのでお見逃しなく。それではまた次週お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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