ピーナッツ! スタートから1年以上をかけ、先週ついに第60号に到達した「週刊デアゴスヌーピー」のお時間であります。完成まで残り40冊。ゴール目指して今日も気合を入れて組み立てていこう!
ところがである──。実を言うと今回の第61号において、私(あひるねこ)が連載当初からもっとも恐れていたことが現実のものとなってしまったのだ。ああ、いつか来るんじゃないかとは思っていたが、いよいよ来たか……! もしかすると本当の地獄はこれからなのかもしれない。
・第61号の中身
迫りくる恐怖に怯えつつ、さっそく中身を確認していきたい。ただし、今号のパーツはマジエグである。正気を疑うレベルなので覚悟してご覧いただきたい。まずダブル外壁に……
仕切り板(下側・小)。
チャーリー・ブラウンのフィギュア。
あとネジ。
──以上である。
・少な!
おい嘘だろ。これだけ? これだけなの? 実質チャーリー・ブラウンのソロじゃん。チャーリー・ブラウンでギリ成立してるじゃん。背負わせすぎだろ、チャックに。主役にのしかかる重圧に同情しながら作業スタート。まずは「冬のシーン -雪だるま」のボックスを用意して……
二つの外壁を組み合わせる。
ネジを締めて固定し……
最後にチャーリー・ブラウンのフィギュアを地面のへこみに差し込んだら完成だが……
こっち見んな。
こっち見んな。
こっち見んな。
こっち見んな。
だからこっち見んな……!
・見すぎ
ボックスの作業が終わったら前回同様、仕切り板などを仮組みしていくぞ。今まで集めた棚板を組み合わせたら……
今号に入っていた仕切り板をセット。
確認が終わったら、いつも通り即バラして……
と思いきや!
・異変
ここでデアゴスティーニからまさかの指示があった。なんとパーツはバラさずに、マスキングテープを貼って仮止めしろというのだ。な、何だってーーーーー!? そんなんいきなり言われてもビビるが、とりあえず各パーツの継ぎ目にテープを貼っていこう。
これまで仮組みしてはバラし、仮組みしてはバラしを繰り返してきただけに、何とも新鮮な気分である。ようやくあの虚しい作業から解放されるのか……長かった。板上面にテープを貼ったら、ひっくり返して下面の継ぎ目にもテープを貼り……
完成である。
………………。
え、どうすんのこれ!?
・アカン
この時、私は事態の深刻さに気付き始めていた。これまでは板を保管する際、バラバラにした状態で棚の隙間などに入れていたのだ。1枚1枚はそこまで大きくないので、このしまい方で何も問題はなかった。ところが……!
それらを組み合わせるとなると話は別だ。こんな巨大なパーツの集合体をどこに保管しろというのか? 正直、今でけっこうギリギリだぞ。郊外の一軒家ならまだしも、都内の賃貸マンションでは収納スペースがマジで無ッッ。置いておける場所がないのである。
・恐れていたこと
連載を始めるにあたって「たぶんデカいんだろうなぁ……」と薄っすら予感はしていたものの、いざ実際に目の当たりにすると、やっぱバカデカいなこいつ。もうバラしてしまうことが不可能だと思うと絶望的な気持ちになるが、これもデアゴスティーニの宿命なのだろう。
今後は作業の難易度に加え、どこに収納するかでも苦しむことになりそうである。残り39冊……果たして我が家は耐えられるのか? 乞うご期待。それではまた来週お会いしましょう。ピーナッツ!
参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼最新情報は私のTwitterか……
#週刊デアゴスヌーピー 第61号です。一言だけ言わせてほしい。こっち見んな。 #続きは記事で pic.twitter.com/VYZSnUF3ZG
— あひるねこ@ロケットニュース24 (@ahirunekoindie) March 17, 2022
▼インスタで。