ポケモン大好きっ子ならば誰もが憧れる……かどうかは知らないが、東京は日本橋にある「ポケモンカフェ」は、選ばれし者しか入店できないかなりレアな店である。というのも同店は完全予約制で、コロナ前は「これ無理ゲーだろ」と私(P.K.サンジュン)は何度も予約を諦めた。

ところがつい先日のこと、念願かなってついに「ポケモンカフェ」に初入店! そこは予想以上に夢の世界……であると同時に、1つだけわずかに足りないものを感じた次第だ。

・予約困難

日本橋の「ポケモンセンタートウキョーDX」に隣接するポケモンカフェ。同店は世界初の常設ポケモンカフェであり、冒頭でもお伝えした通り “完全予約制” となっている。そしてその予約を取るのがマジで結構大変なのだ。

コロナ前、何度か同店の前を通りかかったことがあるが、そこにいた多くの人はおそらく海外のポケモンファンたち。そう、同店は日本のみならず世界中のポケモンファンたちと予約バトルを繰り広げる必要があった。

4歳の娘にせがまれ、何度も何度もポケモンカフェの予約を繰り返すこと数カ月──。ついにその日はやってきた。P.K.サンジュン43歳、娘4歳、念願の「ポケモンカフェ」デビューです。

・正直、感動した

で、結論から言ってしまうと、ポケモンカフェは想像以上にハイレベルであった。店造りも料理も、その1つ1つにとことんこだわりまくっていることが良く伝わってくる。「これはポケモン好きなら絶対に喜ぶわ」と率直に感じた次第だ。

特に料理の “ポケモン再現度” はすさまじい。「ピカチュウのよくばりプレート」(税込み1738円)はピカチュウのオムライスを崩すのが申し訳なくなるほど、超ハイクオリティのピカチュウである。

また「カビゴンのまんぷくお昼寝ランチプレート」(税込1958円)は、気持ちよさそうにお昼寝しているカビゴンを再現するため、プレートの下に芝生が敷かれる徹底ぶり。カビゴン推しの娘はここ数カ月で1番と言ってイイほどテンションが爆上がりしていた。

その他、ゲームアプリ「ポケモンカフェMIX」とのコラボメニューや、各種ドリンクやスイーツも言うことなし。味は専門店に比べれば劣るが、文句をつけるほどのことは無いハズ。というか、見た目に幸せ中枢がやられるので、基本的には何を食べても美味しく感じた。

・わずかに欠けていたもの

では冒頭で申し上げた “足りなかったモノ” とは何か? ズバリ「接客」である。誤解が無いように申し上げておくが、ポケモンカフェの接客は悪くなかった……どころか良かった。お世辞抜きに1流の接客だったと断言できる。

……が、では「ディズニーレベルだったか?」と問われたら「その域には達していなかった」と申し上げるしかない。ディズニーランドのキャストさんたちほど “憑依しきれていない” もしくは “入り込んでいない” といったところだろうか?

要するにディズニーのキャストさんたちがミッキーと同じ “向こう側の住人” であるのに対し、ポケモンカフェの店員さんたちはまだ “こっちの人感” があった。逆に言えばそれは伸びしろ──。ポケモンカフェは「ディズニー級のエンターテインメントレストラン」になるポテンシャルを秘めている。

とはいえ、ポケモン好きな人ならば絶対に満足するハズなので、興味がある人はまず完全予約制の狭き門を潜り抜けていただきたい。現在、ポケモンカフェの常設店は2カ所、東京は日本橋と大阪は心斎橋で営業中だ。

参考リンク:ポケモンカフェ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼隣のポケモンセンタートウキョーDXで買わされたミュウのぬいぐるみ……。