ここ数年でもっともインパクトのあったお菓子と言えば、何を思い浮かべるだろうか? 私(佐藤)はスナック菓子に革命をもたらしたとして、UHA味覚糖の『コロッケのまんま』を推したい。なぜなら、菓子という概念を飛び越えて、惣菜を “菓子化” したものだからだ。そして惣菜としても食べることができてしまう。これが革命でなくて何というのか!

そんなコロッケのまんまのWEBアニメ「下町コロッケのまんま」をご存じか? 2019年2月に第1章が公開された後、その内容が商品に負けず劣らずぶっ飛んでいると話題で、第2章では1章を上回る飛躍(?)を見せた。そしてついに9月2日、第3章が公開された!

それにはコロッケのまんまに関するトンデモない秘密が明かされていた。マジかよ! コロッケのまんま、すげえなッ!!

・惣菜屋の物語のはず……

WEBアニメ『下町コロッケのまんま』は、とある下町の惣菜屋「まんま屋」の看板娘、万間香奈(まんまかな)が、ライバル食品メーカー「アゲアゲフーズ」と進化系コロッケの開発で、熾烈なバトルを繰り広げる物語だ。

今回発表された第3章では、新たなライバル企業「Aaagel(アーゲル)」が、食べた気になる「バーチャルコロッケ」という商品で新規参入。これに主人公の万間香奈と、コロッケマイスター小路茂揚(ころもあがる)が、「新生コロッケのまんま」で対抗するのだが….。

・キャストが豪華すぎる!!

惣菜屋が舞台の、ほっこりした日常系物語かと思ったら、ひと味もふた味も違う! まず出演者がすごい! 万間香奈は人気声優の高橋李依さんが。小路茂揚はレジェンド声優の神谷明さんが務めているのである。

しかも1・2章で登場するライバルのアゲアゲフーズ社長古賀志太郎(こがしたろう)は、有名洋食店「たいめいけん」の3代目シェフ茂出木浩司さんが演じているのである。なんで茂出木さんが!?


そして今作第3章には、日本を代表するシンガー、サンプラザ中野くんが、なんと本人役で登場するのである! なぜ中野くんが出てくるんだよ!! そんなのおかしいだろ!


・アノ歌にちょっとグッときた

……と思ったら、とても重要な役割を担っていた。彼でなければ歌えない “アノ名曲” を熱唱。その歌の内容とコロッケのまんまがシンクロして、めちゃくちゃ感動してしまうのである。そうか! あの歌はコロッケのまんまのために存在した歌だったのか……。


なぜサンプラザ中野くんが登場し、 “アノ名曲” を熱唱したのか、そのワケを知りたい方は、ぜひWEBアニメを見て欲しい。コロッケのまんまの美味い秘密が明かされているぞ。


型破りな商品コロッケのまんまの、型破りなWEBアニメ。これからもあらゆる分野で革命を起こしていくのだろうか? アニメの物語がどう進んで行くことになるのか? 今から第4章が待ち遠しい……。

参照元:『下町コロッケのまんま』ウェブサイト
執筆:佐藤英典

▼第3章 コロッケのまんま 揚げ物アニメ『下町コロッケのまんま EVOLUTION ~大きな玉ねぎの下で~』

▼第1章 コロッケのまんま 揚げ物アニメ『下町コロッケのまんま〜スーパーフライ計画〜』

▼第2章 コロッケのまんま 揚げ物アニメ『下町コロッケのまんま〜まんまやんラプソディ〜』