完全に夏だろ。というレベルでグングン気温が上昇しているここ東京。ウェザーニュースによると、なんと本日2019年5月24日の11時55分には気温が30度に到達。今年初めての真夏日になったというではないか。いやいやいや、おかしいから。まだ5月だから。

この暑さはとどまることを知らず、週末にはさらにヤバイ事態になるらしいので注意が必要である。土日は広い範囲で30度前後、さらに一部では35度を超える猛暑日との予想で、気象庁も警戒を呼びかけているぞ。だからまだ5月だって言ってんだろ! 日本よ、本気出すの早すぎだぜ……。

・今週の土日がヤバイ

暖かくなるのは大歓迎なのだが、少々張り切りすぎてしまった感のある今週の日本列島。しかし、本当の地獄はこれからだ。tenki.jpによると、今週末の5月25日(土)・26日(日)は高気圧に覆われて広く晴れ、にわか雨もほとんどない見込みだという。その結果もたらされるのは、真夏レベルの暑さに他ならない。

日中の気温が広い範囲で30度前後に達する恐れがあることは先述した通りだが、今回もっとも衝撃なのは、北海道でも35度以上の猛暑日となる可能性があるという点である。マジかよ、5月の北海道で35度てあんた……。もう逃げ場がないではないか。

・道内初か

ウェザーニュースによれば、北海道・帯広の26日の最高予想は36度となっている。道内で5月中に猛暑日が観測されたことは今まで一度もなくらしく、もし35度を超えれば史上初の出来事だそうだ。帯広の人逃げてーーーーッ!

・道民の反応

このニュースにはさすがに道民も驚きを隠せない様子で、北海道在住のK.ナガハシに話を聞いてみたところ、以下のような回答が返ってきた。


「ふざけるな! こっちは寝る時まだヒートテックを着てるんだぞ!!


ブチギレ……! 道民ブチギレである……!! ていうかまだヒートテック着てんのかよ、というツッコミはさておき、非常にショッキングな予報であることは間違いない。この事態に気象庁は本日、「高温に関する全般気象情報」を発表。西日本から北日本にかけて警戒を呼び掛けている。

・5月とは思えない暑さ

「5月としては記録的な高温となって」という一文から、「5月ってレベルじゃねえぞ!」という気象庁の心の叫びを読み取ったのは私(あひるねこ)だけではあるまい。気象庁をドン引かせるほどの異様な暑さが、列島に襲い掛かろうとしているのだ……。

・十分な対策を

言うまでもないが、この週末は水分補給などの暑さ対策が必要不可欠となる。屋外での運動や作業などは熱中症のリスクが高まるため、決して無理をしないように! 各自くれぐれも注意していただきたい。帯広の人逃げてーーーーッ!

参照元:ウェザーニュースtenki.jp気象庁
執筆:お天気観測者・あひるねこ
Photo:RocketNews24.