さすがカルディ。いや、さすがカルディさんである。無料でコーヒーを振る舞ってくれるだけでもありがたいと思っていたのに、安定のクオリティーを発揮する商品に出会ってしまった。もう「さん」づけせずにはいられない。
すでに知っている人も多いかもだが、今回試してみたのはカルディさんの冷凍ナン。これが想像していたよりも、いいパフォーマンスを発揮してくれた。なぜならば、安いしウマいし調理も簡単ときたもんだ!
・レンチンで出来上がり
まず値段だが、1枚で税込183円とナンの中では安い部類。200円オーバーが当たり前の世界でヒッソリと価格破壊を起こしていた。外食だとナンだけで結構な値段するところもあるし、100円台なのはありがたい。
で、それで十分なのにカルディさんはさらに高みを目指してしまったらしい。というのも、用意した皿に収まりきらないほどサイズがそこそこ大きいのだ。しかもしかも! 調理もなんとレンチンだけで出来上がる。
・3枚はイケる
そう、つまりカルディさんの冷凍ナンはすでに焼いたものを凍らせているのである。てっきりオーブンで焼かなければいけないと思っていただけに、レンチンのみで調理できるのはありがたい。ただ、レンチン&安いとなれば、あまり味に期待できないかもしれないところだが……
そこはやっぱりカルディさんで、なかなかどうしてウマい。今回、相棒(バディ)には、大体どこでも手に入ってウマさが保証されているハウス食品の「咖喱屋カレー」を用意したのだが、マッハで1枚をペロリとイケたほど。3枚……いや、その気になれば5枚はイケたような気がする。
なんというか、レンチンしただけでもふっくらしていて食べ応えがある。どういうこっちゃと思って商品袋の説明欄を見たら、「本場インドと同じ製法でふっくら焼き上げました」とのことだった。正直に言うと本場の製法はよく知らないのだが、つまりは本格的な味を追求しているということ。さすがカルディさん!
・リピートありあり
今回、カレー(141円)とあわせたらトータル324円。少食な人ならこれだけで満足できるだろうし、コスパよく食事を楽しめる。これなら料理が得意じゃない人でも大丈夫だし、トータルで見てもマジ最高としか言いようがない。
なお、レンチン以外でも解凍後にそのまま、もしくはオーブンで焼いて食べることもできる。もしオーブンを使ったなら、よりパリパリでナンらしさを実感できるに違いない。とにかく、これはリピートありあり! カルディさんがなぜ人気なのか、その理由が改めてよく分かった商品だった。
参考リンク:カルディ「ナン」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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