このところ、トムヤムスープばかり食べている。なぜならば、カルディで売っている紙パックの『Roi Thai(ロイタイ)トムヤムスープ』が便利すぎるからだ! 鍋にパックの中身を全部入れて、具材を入れて煮込んで……ハイ完成\(^O^)/

何が最高って250mlという絶妙な量。パック1つで、だいたい2食(2人)ぶんのトムヤムスープが作れるのだが、この量が一人暮らしの身にはちょうどよいのである。だが、もの足りない点も1つだけある。それは……味、言うならばパンチだ。

もちろんそのままでも美味しい(アロイ)。パックの裏には別添えの「チリオイル」も付いているので、そこそこ辛くてイケる……のだが、本場の味を知っている人であれば「もう1パンチほしい」と思うことだろう。あと1歩、足りないのだ。

そこでオススメしたいのが、調理師免許も持っている私が研究に研究を重ねた末に導き出した、記事タイトルにもある「○○」だ。別にクイズ形式にしているわけではなく、単に文字数オーバーしたから「○○」にしただけなのだが、答えは以下の通り!


○○

カルディで売ってる「ナンファー」の『トムヤムペースト』と『カニペースト(クラブペースト)』


──どうだ。とてもじゃないが文字数が多すぎてタイトルには入らないだろう。ともあれ、本場の味を楽しみたいなら、この2つの瓶詰めを用意しておいて絶対に損はない。


・絶妙なバランスの「トムカニ」

で、やるべきことも簡単だ。普通に作った『Roi Thai トムヤムスープ』に、トムヤムペースト&カニペーストを それぞれ小さじ1杯ずつ入れるだけ。私はこの配合を勝手に「トムカニ」と呼んでいるが、たったこれだけでクオリティがグンと増す。いろいろ研究した末に導き出した最強の配合は、この「トムカニ」である。


・スカッと辛さ爽快「トムトム」

辛さを求める人には、トムヤムペーストを小さじ2杯入れる「トムトム」を推す。トムカニがバランス重視だとしたら、トムトムは辛さの剛速球。もしもトムカニがシブがき隊のモックン(本木雅弘)だとしたら、紛れもなくトムトムはヤックン(薬丸裕英)。スカッとした爽快感を味わいたければ迷わずトムトムだ。


・ほっこり系のダシ推し「カニカニ」

また、カニペーストのみを小さじ2杯入れる「カニカニ」も悪くない。辛さは控えめになりつつ、一気に「ダシ系のスープ」になる。なんというか、ほっこり系。トムヤムスープを味噌汁に感じるタイ人になった気分になれることだろう。辛さが苦手な人は「カニカニ」一択、シブがき隊ならフックン(布川敏和)だ。

──例えが古すぎて恐縮だが、私の研究成果は以上である。トムカニ、トムトム、そしてカニカニ、いずれも激的に美味しい。本場の屋台に来ちゃったカナ……くらいの圧倒的なクオリティになっている自負はある。ウソだと思うならやってみて〜!

参考リンク:カルディ「ロイタイ トムヤムスープ」、「ナンファー トムヤムペースト」、「ナンファー クラブペースト
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼せっかくなので一緒に作ってみよう!

▼まずはパックの中身を鍋に入れて〜

▼冷凍のシーフードをドサドサ〜

▼えびは、食べる前に入れたほうが縮まなくて良いかも

▼グツグツひと煮立ちさせてる間に野菜を用意

▼私は大根とタケノコは必須の選手としている

▼キノコさんたちも参戦させよう!

▼マイタケ選手も必須

▼いつもは脇役なエリンギ選手もトムヤムになると準主役

▼チリオイルもここでいっちゃおう

▼そしてトムヤムペースト!

▼小さじでいこう!

▼「カニペ」もいっちゃおう!

▼小さじで

▼おいしそ〜〜〜\(^O^)/

▼パクチーあるとなおよし!

▼研究に研究を重ねた結論が「トムカニ」だ!