今夜はいつもより月が大きく見える……かもしれない。天気等によっては見えない地域だってあるだろうが、なにせ今夜の月はスーパームーン。「月と地球の距離が近く、いつもより大きく見える」と言われるスーパームーンなのだから。

そんなスーパームーンを、カメラ性能がハンパないと話題のスマホ『Google Pixel 3』で地上(新宿二丁目)から撮ってみた。望遠カメラクリップ的なものは一切つけず、カメラだけの性能で勝負。果たして、その結果は……

さすがの『Google Pixel 3』でも、月となると厳しかったか。キレイかと聞かれればキレイだが、「バッチリ月が撮れた」という程ではない。ちなみに、夜景モードにしても……

そんなに変わらなかった。まあ、それでもiPhone8で撮った画像と比べると、『Google Pixel 3』の方がキレイなのだが……。

やはり月を撮るとなると、それなりのカメラとレンズを買わないといけないのかもしれない。


・海外ではスーパーブラッドウルフムーン

なお、ウェザーニュースによると、日本時間の21日昼頃にアメリカやヨーロッパ大陸の一部では皆既月食が観測され、現地で「スーパーブラッドムーン」とか「スーパーブラッドウルフムーン」と呼ばれて盛り上がっていたそうだ。

「スーパーブラッドウルフムーンって……! なんじゃその中二病が好きそうなネーミングは!」と思う人も多いだろうが、CNNによれば、スーパーブラッドウルフムーンは皆既月食の際に月が赤く見える「ブラッドムーン」と、1月最初の満月である「ウルフムーン」が組み合わさった言葉らしい。

今夜は日本で皆既月食を見られないので「スーパーブラッドウルフムーン」は無理だが、先述の通り「スーパームーン」は地域によって観測可能。ブラッドでもウルフでもないが、数時間前に「スーパーブラッドウルフムーン」と騒がれていた月だと思って見たら、いつものスーパームーンよりも感慨深いかも?

参照元:tenki.jpウェザーニュースCNN
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼「Google Pixel 3」の通常モードで撮った画像。撮影地は、新宿二丁目のそのへんの路上

▼こちらが、「Google Pixel3」の夜景モードで撮った画像。撮影場所は上と同じ

▼iPhone8でも頑張ってみたが結果は惨敗

▼ところで、「Google Pixel 3」の夜景モードはエグいらしい