「ドラゴンボール」や「スラムダンク」など、伝説級の作品が多く連載されていた90年代の少年ジャンプ。その中でも当時の少年たちから絶大な支持を集めていたのが、不良漫画の金字塔「ろくでなしBLUES」である。

「ろくでなしBLUES」を手掛けた森田まさのり先生は「ROOKIES」でも知られる超大物漫画家であるが、なぜか漫才師の頂点を決める “M-1グランプリ” に出場しているという。しかも先日行われた初戦を突破したというからダブルで驚きだ。

・超大物漫画家

「北斗の拳」の原哲夫先生のもとでアシスタント活動をしていただけあって、硬派な画と作風が特徴的な森田先生の作品。「ろくでなしBLUES」も「ROOKIES」も、男同士の友情や青春をテーマにしたアツい作品である。

とはいえ、「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」にはギャグ要素も多く、2005年からは漫才をテーマにした「べしゃり暮らし」を連載していたから、以前から漫才には興味があったということなのだろうか? それにしても、まさか自ら出場してしまうとは……まさに前代未聞である。

さて、森田先生は同じく漫画家の長田悠幸先生とコンビ “漫画家” を結成し、M-1の初戦に挑んだ。M-1公式Twitterによると漫画家は「漫画家ならではのネタを披露し、見事2回戦進出を決めた」という。漫画家ならではのネタ……こちらも内容が気になるところだ。

・なぜ出場したのか?

ちなみにM-1グランプリの公式ホームページによると、出場資格は「結成15年以内」「プロアマ問わない」「2人以上のコンビ」とあるから出場自体に問題はない。気になるのは「日本を代表する大物漫画家がなぜM-1に出場したのか?」という動機についてだろう。一体なぜなんだ……?

仮に漫画家がこのまま勝ち進めば、おそらくその辺りの動機も明らかになっていくハズだ。果たして漫画家の快進撃はあるのか? M-1グランプリ2回戦は2018年秋を予定している。

参照元:Twitter @M1GRANDPRIX
執筆:P.K.サンジュン

▼初戦を突破した「漫画家」。左が森田先生だ。