青と黄色のロゴマークで知られる北欧生まれの家具量販店「IKEA(イケア)」。オシャレで安価な商品が世界中で大人気だが、まさかの使い方をした動画が話題になっている。なんとIKEAの椅子を改造してラジコン飛行機にしてしまったのだ。

IKEAの椅子を改造したのは、ラジコン飛行機やドローンなどの動画を多数アップしているYouTubeチャンネル「Flite Test」である。一体どんな改造を施したのか、そしてどのようにして「IKEAの椅子飛行機」は空を飛んだのだろうか。

・6時間で『IKEA』の椅子を改造

動画「CHAIRPLANE! We made an IKEA chair fly!」を再生すると、はじめにIKEAの椅子を持った男性・ジョシュが登場。彼がステファンという男性に「6時間後にこの椅子が飛ぶ姿を見たい」と話を持ちかけると、笑いながら引き受ける。オイオイ、軽いな。

ていうか、数時間で椅子を飛ばすのは無茶だろ! とツッコミたくなるところだが、ステファンはどこからともなく大きな翼を持ってきて椅子の座面に乗せ、さらに軽量なフォームボードやテープを使って他のパーツを作り始める。かなり大ざっぱに作っているように見えるが、大丈夫なのだろうか……。

・安定した飛行を披露

続いて、プロペラ、モーター、タイヤなどを取り付けると、ついに「IKEAの椅子飛行機」が完成! ただ、椅子に翼とかプロペラが付いただけにも見えるので、全くもって飛べる気がしない。もし仮に飛べたとしても空中で大破しそうだ。

──とそんな心配をよそに、いよいよ飛行開始である。動画の7:15あたりから飛行機が助走しはじめ、機体がフワッと宙に浮いたかと思えば……おっ、ちゃんと飛んでる! しかも、飛行がかなり安定しているではないか!! こりゃスゲェェェエエエエエーーーーー!!!

・着陸もスムーズ

その後、しばらく飛行した「IKEAの椅子飛行機」は着陸さえスムーズにしてしまうから、またスゴい。これには、改造を手がけたステファンも「オーマイガー!」と驚きながら大喜び。しかし、よく数時間でIKEAの椅子を飛べる機体に変身させられたものである。やっぱり何事もチャレンジしてみることが大切なんだなぁ。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼飛行シーンは7:15あたりから