昨年の大ヒットから随分と身近な存在になったリカバリーウェア。一時は品薄だったものの、最近はそれなりに在庫もあって気軽に入手できるようになってきた。

中でもリーズナブルで人気なのがワークマンの疲労回復ウェア「メディヒール」であるが、夏向けとも言える「ドライ」タイプがお店で売られているのを見つけた。これまで試してきたルームシャツ、インナーの半袖ウェアとはどう違うのだろう?

・半袖リカバリーウェア、それぞれの詳細

そう気になったので買って比べてみることに。まずはそれぞれの値段と素材を簡単にお伝えしておこう。


リカバリールームシャツ(半袖) 1290円
ポリエステル80%、綿20%(本体部分)


インナー(Vネック) 990円
ポリエステル90%、ポリウレタン10%


ドライ 1490円
ポリエステル85%、ポリウレタン15%


ってな感じで、ドライが1490円ともっとも高い価格設定になっていた。990円のインナーと素材がそう変わらないように思えるが、実際にはどうなのだろう。


ちなみにドライは汗をかいてもべたつきにくい涼快メッシュ素材とのこと。何はともあれ、ひとまず袖を通してみたところ……


ゆとりがあり、通気性もあって好印象。気になったのはやや透けるかもってことと、メッシュ素材特有のわずかなチクッとした感触だろうか。

・比較して見えた違い

まずはもっともオーソドックスなルームシャツと比べてみたのだが、実際に着ると肌感覚の違いは思っていた以上に大きい。

ルームシャツは綿が20%入っているだけあって、やわらかく自然な肌触り。着ていて安心感があり、部屋でゆったり過ごすにはこちらの方が向いている印象を受けた。

一方のドライは、その名の通りサラッとした質感。先に書いたようにメッシュ素材で風通しもよく、汗をかいてもベタつきにくそうだ。着心地は軽く、夏場の汗をかく環境だと快適そうに感じた。

次にインナーと比べてみると、素材構成は似ているものの着用感は意外と違う。

インナーは身体にフィットする作りで、腕まわりもややタイト。一方、ドライは全体的にゆとりがあり、風が通るぶん開放感がある。どちらが優れているというより、用途が異なるという印象だった。

大きな分かれ道になりそうなのは肌触りの好み。先にも書いたようにドライはメッシュ素材特有の感触があるため、そこが気になる人もいそうだ。

個人的にはそこまで気にならず。デザインも近所での買い物くらいなら普通に外で着られるから、ジム帰りや散歩などで使っていきたい。

・まとめ

結論として、ドライはルームシャツとインナーのちょうど中間のような存在。リラックス感もありつつ、インナーほど身体に密着せず、夏向けらしい軽快さも備えていた。

1枚着でやわらかさを重視するならルームシャツ、軽さや涼しさを求めるならドライという選び方になりそうだ。

そうそう、カラーは白のほかに黒、ネイビー、リセットグリーンも展開されている。今回、白を選んだため多少の透け感は気になったが、濃色ならまた印象は変わってくるかもしれない。

参考リンク:ワークマン
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.