2020年6月8日、JR原宿駅を出て徒歩10秒のところに『IKEA原宿』がオープンした。IKEAとはもちろんスウェーデン発祥の人気家具ブランド店のことで、これまで日本では郊外店を中心に10店舗を展開している。

お察しの通り『IKEA原宿』は同店初となる “超都心型店舗” であり、実際にこれまでのIKEAとは一味違うIKEAだという。果たして東京のど真ん中に誕生した『IKEA原宿』はどんなIKEAなのか? さっそく、オープン初日の開店直後に突撃してきたのでご報告しよう。

・JR原宿駅徒歩10秒

『IKEA原宿』のオープンを見届けようと多くの人が行列を成した……と言いたいところだが、新型コロナウイルスの影響か、オープン初日にもかかわらずそこまで人は多くなかった。IKEAも少人数での来店を呼びかけており、また入場時には検温を行うなど “ソーシャルディスタンス対策” にはかなり気を使っている様子だ。

さて、開店2時間前にあっさりと整理券をゲットした記者は、11時の開店と同時にIKEA原宿に入店した。IKEA原宿はJR原宿駅前の商業ビル「WITH HARAJUKU」内の1階と2階で展開しており、店員さんによると家具は約1000点が展示されているらしい。


・都心の暮らし向け家具

その家具のラインナップも郊外型店舗とは異なり「1人暮らし向けの家具」や「3万円以下で揃うルームセット」などが多く配置されていた。スペースに限りがある中、ファミリー向けの家具などは捨てて「都心での暮らし」にターゲットを絞っているということなのだろう。


とはいえ、IKEAの代名詞ともいえる「エコバッグ」や「ジップロック」は健在で、ところどころにドーンと陳列されていた。ちなみに手のひらサイズのエコバッグは99円で、IKEA原宿店だけの限定商品。実用性はゼロだが、おみやげ用にはいいハズだ。


・原宿限定「ツンブロード」

さて、IKEA原宿の特徴は「都心の暮らしにターゲットを絞っている」だけではない。IKEA名物の「スウェーデンカフェ」で原宿店限定メニューを販売している他、世界初となる「スウェーデンコンビニ」が展開されているのだ。

まず、カフェで提供されている限定メニューは「ツンブロード」である。スウェーデン伝統の薄いフラッドブレッドに具を包んだツンブロードは、しょっぱい系から甘い系まで全16種類(店員さん談)が取り揃えられており、ドリンク以外の食べ物はツンブロードしか‘提供されていない。

つまりIKEA原宿のカフェコーナーは「ツンブロード専門店」と言い換えていいほどツンブロード推しだ。味は「まあこんな感じだろうな」という予想を裏切らず、サーモンならサーモン、ソーセージならソーセージ、生クリームなら生クリームがブリトー的な皮に包まれていると思えばいい。感動こそしなかったが、手堅いウマさである。


・スウェーデンコンビニとは……?

お次の「スウェーデンコンビニ」は1階の入口付近で展開されており、クラフトビールやお菓子などが扱われていた。とはいえ、スウェーデンコンビニのエリア内には「スマホケーブル」や「色鉛筆」もあったから、何をもってコンビニなのかは正直わからない

ただ、2階のカフェには無い「サンデー」や「シナモンロール」はスウェーデンコンビニにて販売していたから「IKEAに来たらサンデーだろ!」という方は、こちらで購入するといいハズだ。“スウェーデンコンビニ” の意味こそわからなかったものの、買い物に支障はない


・ちょっとした買い物なら十分

まとめると、郊外店ほどのスケールは無いものの、IKEA原宿は1人暮らし用の家具や小物を購入するだけなら十分な店舗である。特に都心にお住まいで「実はIKEA行ったことないス」という方は、IKEA原宿だけでも十分に満足できるのではなかろうか。

さらに、IKEA原宿にしかない「ツンブロード」でお腹を満たせば完璧だ。現在は新型コロナウイルスの影響で全てテイクアウト対応(だけど席が空いてればそこで食べてOK)となっているが、もしIKEA原宿まで足を運んだらご自慢のツンブロードをご賞味いただきたい。

というわけで、東京のど真ん中に『IKEA原宿』がオープンした。これまで「立川まで行くんかい」「三郷遠いんだよなぁ」「南船橋(白目)」となっていた方はぜひ『IKEA原宿』を覚えておこう。ちょっと行ってちょっと買うだけなら『IKEA原宿』でも十分だぞ☆

参考リンク:IKEA
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼非売品のドデカいソファで記念撮影もできるぞ。

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原宿イケァァァアアア!

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