今年も多くの漫画が実写化される! 『週刊少年ジャンプ』系列だけ見ても、2018年夏以降に『銀魂』『BLEACH』『ニセコイ』などの実写映画化が決まっており、今から楽しみにしている人も多いだろう。

そんななか、かつてジャンプに連載されていたあの名作が実写ドラマ化することが明らかになった。囲碁ブームを巻き起こした『ヒカルの碁』、である! 『ヒカルの碁』が実写化! それも中国で。設定とかどうなっちゃうの?

・『ヒカルの碁』の実写化が発表

皆さんご存知のとおり『ヒカルの碁』と言えば、小学生の進藤光がある日、古い碁盤から出てきた平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊と出会い、何もわからぬまま囲碁を始めることになる……と物語は展開していく。

ヒカルの成長ストーリーであり、ヒカルと佐為の友情、ライバルとの熱戦も描かれ、多くのファンが胸を熱くしたものだ。そして主に小中学生を中心に囲碁ブームを巻き起こした立役者とも言えるだろう。

そんな『ヒカルの碁』が中国で実写化! かねてより噂はされていたが、5月17日に行われた動画サイト「iQiyi(爱奇艺)」のイベントで正式発表に。ネットドラマ化であり、キャストについては「中国国内の一線で活躍する若い俳優」とだけ発表されている。

・進藤光に20才、佐為は19才俳優?

誰か気になるではないか! そんななか、いち早くキャストを暴露したのが娯楽サイト『八組免区』だ。同サイトによると、主人公の2人、すなわちヒカルと佐為はある俳優に内定しているのだとか。

ヒカルに中国版『深夜食堂』にも出演した劉昊然(りゅう・こうぜん / リウ・ハオラン)、20才。

佐為にモデルとしても活動する宋威龍(そう・いりゅう / ソン・ウェイロン)、19才が起用されるという情報をリークしたのである。

2人とも確かに「一線で活躍する俳優」であり、おまけに身長185cm近いイケメンだ。原作の作画が超絶美麗なので、イケメンは大歓迎であるが……マジかよ。小学生時代とかどうするの?

・原作者も不安だったというが……

実写版には改編も加えられるというので、もしかして成長してからの話とか? そもそもヒカルと佐為の出会いがすでに小学生時代ではない?? この2人の起用は正式発表ではないとはいえ、原作が綿密に練られた設定だっただけに、ちょっと心配になってしまう。

現地報道によると、この心配は中国のファンだけでなく原作者のほったゆみさんも感じていたのだとか。しかし、プロットを見た感想として「とても面白い! 不安は消し飛び、大きな期待に変わりました」とコメントを寄せたと報じられている。

・中国囲碁界にも影響を与えた『ヒカルの碁』

『ヒカルの碁』は、日本だけでなく、中国囲碁界にも影響を与えた。史上最年少で世界三冠王を達成した中国の天才棋士・柯潔9段(20)も同作に親しんでいたそう。また、かつて関係者が「権利の確認に12カ月もの時間を費やした」「原作のイメージを壊すことは許されない」とも発言している。それだけに突拍子もない改編はないと思われるが……。

どんな作品になるのか非常に気になる。将来的に、台湾で実写化された日本の漫画原作のドラマのように逆輸入されることはあるのだろうか? とにかく公開を待ちたい!

参照元:新浪娯楽、新浪体育[1][2]好奇心日報香港01、Sina Weibo @八组兔区爆料@豆瓣电影@新浪电视
執筆:沢井メグ

▼『ヒカルの碁』の中国での実写化は、1年前から囁かれていた