アメリカに行っても二刀流は健在だ。2018年4月3日(現地時間)、ロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手(23)がクリーブランド・インディアンスとの試合で8番・指名打者として出場し、本拠地で嬉しい第1号&メジャー初ホームランを放った。

・チームメートから手荒い祝福

1回2死二、三塁のチャンスで、大谷選手はインコース低めに来たカーブをフルスイング。右中間スタンドに飛び込む3ランでチームに勢いをもたらした。さっそく、公式サイト「MLB.com」で動画が公開されている。

動画「Ohtani’s first MLB home run」では、ホームランはもちろん、チームメートに祝福される姿も確認できる。ダイヤモンドを一周してベンチに戻った大谷選手を全員がスルー、その後もみくちゃにされる形で温かく祝福された。これには実況席もホッコリ。どうやらチームメートとの関係も良好のようだ。

・ネットの反応

これまでオープン戦で思うような結果が残せていなかったが、シーズンでキッチリ期待に応えるあたり、やはり大谷選手の適応能力は凄まじいものがある。なお、歴史に残る一発に対し、ネットでは以下のような反応が見られたので一部を紹介したい。

「大谷うったー\(^o^)/」
「大谷ホームランやんすご!」
「大谷くん天才すぎ。」
「大谷すごすぎるやろ!!!」
「ちゃんとメジャーで二刀流してんだもんな大谷……」
「やっぱ大谷の打撃は怪物級だよ」

改めて大谷選手の潜在能力の高さに驚く声が相次いでいた。前人未到の挑戦はまだ始まったばかりだが、もっと驚くのはこれからかもしれない。なお、試合は続いており、エンゼルスがリードしている。

参照元:MLB.com(英語)
執筆:原田たかし