一体、どこまで予想を超えていく選手なのだろうか。右肘内側側副靱帯の損傷でチームを離脱していた大谷翔平選手(エンゼルス)が、復帰後初のホームランを放った。2018年7月9日(日本時間)のドジャース戦、迎えた7回裏のことだった。

・代打ホームラン

前日、右膝に自打球を当てた影響からか、この日はスタメンを外れた大谷選手。しかし、3−3の7回裏に先頭打者で代打登場すると、2ボール2ストライクのカウントから内角低めにきたボールをフルスイング。打球はセンター方向へグングン伸び、そのままスタンドインした。

大谷選手のホームランは5月18日以来。第7号は勝ち越しの一打となり、チームは4−3で勝利している。これにはネットも驚きを隠せない。

・ネットの声

「大谷ホームラン打ったか!」
「大谷何者やねん」
「大谷翔平代打でホームラン。 やっぱすげぇ」
「大谷半端ないって!!」
「大谷また打ったのか…(困惑」
「大谷、代打で本塁打放ってたのか…。ケガしてたとは思えない活躍(褒め言葉」

ベンチに戻った大谷選手はチームメートにぺこりとお辞儀し、温かく迎えられた。現在、ア・リーグ西地区4位のエンゼルス。大谷選手が復帰したことで、春の勢いを取り戻せるか。これからの戦いに注目だ。

参照元:MLB.com(英語)
執筆:原田たかし