以前の記事で、アメリカ人がおかしいと感じる「日本のピザのトッピング」についてお伝えした。ロケットニュース24英語版のアメリカ人、プレストン(別名:キングP from コロラド)は、コーン・ポテト・マヨネーズがピザに乗っていることが納得できないそうだ。
では、これまたアメリカを象徴する料理のひとつ、「フライドチキン」はどうなのだろうか? 大手コンビニ3社のチキンを買ってきて、それぞれをプレストンに食べ比べてもらった。彼はどのチキンが気に入るのだろうか?
・コンビニ3社のチキン食べ比べ
今回プレストンに食べてもらったのは、セブンイレブンの「揚げ鶏」(188円税込)、ローソンの「黄金チキン スパイス香るもも」(190円税込)、ファミリーマート「ファミチキ」(180円税込)の3種である。この検証を行うのに先立ち、プレストンはこんなことを言っていた。
「私、ローソンのからあげクンのチーズが好きなんですヨ」
だからなんだ。そんなの知らん。という訳で早速チキンを3種買いそろえて、それぞれ食べてみてもらった。まずはセブンの揚げ鶏。
続いて、ローソンの黄金チキン。
最後にファミリーマートのファミチキである。
・悪くないヨ
一通り食べた後に感想を聞くと、「コレ(ローソン黄金チキン)はコショウが効いてていいネエ。でもコッチ(セブン揚げ鶏)のは、チキンの味が一番いいかナア」。プレストンは肉そのものの味で、セブンを評価。そしてスパイスのバランスで、ローソンを評価した。では、ファミチキはどう? と尋ねると。「うん、悪くないヨ」とのこと。
・結論
結局彼は3種の商品を、「全部同じようなもの」として、どれが一番かは決めなかった。このことから、次のように結論付けたいと思う。
「アメリカ人はピザにうるさいが、フライドチキンにはうるさくない!」
今回のレポートは以上である。この内容を日常に役立ててくれると、私(佐藤)も嬉しい。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼セブンイレブンの揚げ鶏
▼ローソンのスパイス香るもも
▼ファミリーマートのファミチキ