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お~い! もうクリスマスだぞ~!! 「クリぼっちの俺には関係ねえ!」とか、いじけてないで、ちょっと話を聞いてくれ。クリスマスといえばチキンである。気の早いコンビニでは、すでに12月22日の段階から販売している訳だが、どこのローストチキンがウマいのか?

食べ比べをしようと思ったら、ファミリーマートには売ってない! プレミアムチキン(フライドチキン)だけで勝負する気だ。やる気がねえ!! そこでローソンとセブンイレブンのローストチキンを食べ比べてみることにした。

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・売り方

今回比較するローソンとセブン、すでに売り場から違っていた。ローソンは専用のウォーマーに陳列して、温めて提供するのに対して、セブンはパックに入った状態で冷蔵庫。もちろん、どちらもレンジでチンしてくれるけど、セブンの方はいくぶん味気なく感じる。

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・価格とサイズ

次に気になるのは価格。ローソン(鹿児島県産ローストチキン)は450円、セブン(国産鶏の炭火焼きローストチキン)は698円。約250円も値段が離れている。その分サイズも全然違う。セブンはローソンのチキンよりも、ひと周りも大きいのだ。値段を考えると、サイズに差がつくのは当然か。だが、やっぱりデカい方がインパクトが強い。

セブンのローストチキンの方が、パーティ! って感じがする。

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それに比べてローソンのチキンは、存在感控えめ。仕方がないか……。

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・重さ

手に持ってみると、重さも全然違う。セブンはずっしりと重さを感じるのに。

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ローソンは軽量級。う~ん、やっぱり安くても、寂しい感じは否めない。

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・気になる味は?

「鹿児島県産」と「国産」、味に違いはあるのだろうか? まずはセブンのチキンをガブリ!

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う~ん、見た目を裏切らない食べ応えだ。むっちりとした肉に歯が食い込み、「肉を食う!」という満足感を存分に味わうことができる。

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一方のローソンも味と食感では負けてない。サイズの違いこそあるが、食べたときの印象に、それほど違いがないのだ。ということは……。

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・やっぱりデカい方が……

ガッツリ食べたい人はセブン。適度に味わいたい人は、ローソンを購入すると良いかも。ただ、クリスマスのテーブルを華やかにするのは、セブンのデカいチキンではないかと、私(佐藤)は考えるのだが……。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24