東京・原宿を歩いていると、同じ格好をした女子を良く見かける。オッサンの私(佐藤)は良く知らなかったのだが、これを「双子コーデ」と呼ぶそうだ。仲良しで可愛らしく見える。最近、男子でも双子コーデをするらしい。やっぱり可愛らしく見えるのか?
よくわからないんだけど、オッサン2人でやっても、もしかしたら可愛らしく見えるのかも? ということで私(42歳)と中澤記者(34歳)で挑戦してみたところ……。おお! 何かいい感じになったやんけッ!!
・DJ KOOさんも利用する店
私たちは、以前訪ねた原宿の「SALMON(サーモン)」に再び足を運んだ。きっとここならイイモノがあるに違いないと思ったからだ。あのDJ KOOさんも利用しているというから、モノはたしかだ。
・双子コーデスタート!
そこでまずは、ワイルドなタンクトップを購入。夏に向けて露出の多いモノを選んでみた。
同じお店でゼブラ柄の靴と、鋲の打ってあるアームバンドを購入。
別のお店で、ゴールドのサルエルパンツ。
龍の刺繍が入ったピンクのキャップを買って、一通りそろえた。
・お姉さんも「カワイイ!」と絶賛
結構ドぎつい感じになったかな~、と思ったら、着てみると想像以上にしっくり来ている! SALMONのスタッフのお姉さんも、「カワイイ!」を連呼してくれるし、これイケてるんじゃないの?
店先でタバコを吸いながらポージング。カッコイイんじゃないの!?
・女子高生に声かけられるんじゃ?
よ~し! 原宿の街を楽しむぞ。もしかしたら、女子高生とかに「写真撮らせてください!」とか言われるんじゃねえの?
まずはクレープだろう。原宿と言えばクレープ食わなきゃいかんだろう。クレープを食わずして、原宿に来る意味あんの?
佐藤「コレがクレープってやつか? うめえなあ~」
中澤「ウマいっすねえ。このクレープってやつ」
・プリーズ テイクピクチャー
さっきから、周りからの視線をビシビシと感じる。やっぱりカワイイ双子コーデは注目されるんだなあ。気軽に声をかけてくれればいいのに。声をかけてもらえないので、外国人の観光客にお願いして、2人の写真を撮影してもらうことにした。「プリーズ テイクピクチャー プリーズ」。といって、自分のiPhoneを渡す。
「オオ! ファンタスティック!!」とか言われるかと思ったけど、全然リアクションなかった。照れてんのかな? それとも本場の原宿ファッションにビビったか。ディスイズハラジュクスタイルやで。
・プリントシール機、すげえな
そして原宿といえば、プリントシールだろ。プリントシール撮影しなくて、ナニが原宿だ。ナニがカワイイ文化だ。ということで、さっそく撮影。最近の筐体はすげえな。オッサンでも猛烈に可愛くなる。
めちゃくちゃカワイイやんけ。双子コーデの効果、2割くらい増しとる。
胴体めちゃくちゃ長くなる。これは女子に不評だと思うんだけど、なんで胴体が長くなった?
・オッサンこそ双子コーデすべき
という訳で、私と中澤記者は友情を確かめ合うと共に、カワイイオッサンへと進化した。オッサンたちも双子コーデやってみろ! めちゃくちゃ楽しいし、めちゃくちゃ注目集めるから。原宿で人気モンだぞ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 ブティック サーモン(SALMON)
住所 東京都渋谷区神宮前1-8-20 サニー原宿1F
営業時間 12:00~20:00
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼双子コーデで友情を確かめあった、私と中澤記者