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『24 TWENTY FOUR』は、24時間の出来事を1話でリアルタイムに描き、CTU(テロ対策ユニット)のジャック・バウワー捜査官が、世界中のテロリストを相手に奮闘する姿が描かれるアクションドラマだ。

2014年に製作されたミニシリーズ『24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ』に続き、今度はスピンオフ版『24:Legacy』製作も決定! 本国アメリカで『24』人気が復活していることもあり、オリジナル版の登場人物が今どうしているのか気になり、調べてみることにした。

そして今回は、CTUの太目なオジさんでイイ奴すぎる情報分析官、エドガー・スタイルズを演じたルイス・ロンバルディに注目してみたい。

・『24』のエドガーの役どころは!?

シーズン4から登場するルイス扮するエドガーは、ちょっと ‟キョドってる感” が目立つ温厚な人物で、スタッフがテキパキと任務をこなすCTUで異色の存在だった。そのせいか、ジャックの右腕である情報分析官クロエに厳しく当たられ、度々ケンカになっていたものの、次第に二人は良いコンビに。

しかし、ロス支局を狙った神経ガスを使ったテロの犠牲となり、ジャックとクロエの目前で絶命してしまう。頼りないところもあったが限りなくイイ奴だっただけに、彼のラストは、なんとも胸が締め付けられるシーンだった。

・イタリア系の血を活かしてマフィア役で大活躍!

そんなルイスは、生まれも育ちもニューヨークのブロンクスという生粋のニューヨーカー。イタリア系アメリカ人である彼は、低めの身長と恰幅の良さを活かして、イタリア系マフィアを演じることが多い。

『24』を降板した後は、人気ドラマシリーズ多数にゲスト出演し、名脇役としてキラリと光る存在感を放っている。特に、1940年代を舞台に実在のマフィア、ミッキー・コーエンを描くドラマ『Mob City』では、得意のマフィア役を好演して高い評価を得ていた。

・スピンオフ版『24:Legacy』ってどんなドラマ!?

そして、気になる『24:Legacy』がどんなドラマなのか、かいつまんで説明したいと思う。スピンオフ版にジャックは登場せず、退役軍人のエリック・カーターが主役となる。戦地での活躍が認められ勲章を受章したエリックが、史上最大規模のテロに巻き込まれ、国を守るため立ち向かっていく……というストーリーだ。

エリック役には、『ウォーキング・デッド』のヒース役で知られるアフリカ系俳優コーリー・ホーキンズが配役され、彼の相棒には白人女優の起用が決定している

残念ながらエドガーは、オリジナル版で死んでしまっているためミニシリーズには登場せず、スピンオフへの出演もない。だがルイスは、「自分が出演した人気シリーズが、違う形で存続していくことを嬉しく思っている」とインタビューで語っている。

参照元:IMDb(英語)
執筆:Nekolas
イラスト:マミヤ狂四郎
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