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日本で、第2次海外ドラマブームを巻き起こすきっかけとなった、大人気アクションドラマ『24 TWENTY FOUR』。24時間の出来事を1話でリアルタイムに描くという、今までにない斬新なスタイルが話題となった本作が、スピンオフ版『24:Legacy』として甦ることが決定した！

そんな経緯もあり、オリジナル版の登場人物を演じた俳優が今どうしているのか、調査してみることにした。そして今回は、『24』の良心とも言えるシークレット・サービス、 アーロン・ピアースを演じたグレン・モーシャワーにスポットライトを当ててみたい。

・『24』でグレンの役どころは!?

本シリーズは、CTU（テロ対策ユニット）のジャック・バウワー捜査官が大規模なテロに巻き込まれ、母国アメリカを救うベく大奮闘する姿が描かれる作品だ。グレン扮するアーロンは、正義感が強く真面目なシークレット・サービスで、おそらく、彼を嫌いな視聴者はいないのではないだろうか。

8シーズン続いた本作は、劇中で5回も大統領が変わるという事態が起きたにもかかわらず、アーロンは、シークレット・サービスとして5つの政権で任務を果たした。浮いた話などとは一切関係なさそうな彼だが、チャールズ・ローガン政権の時にマーサ大統領夫人とイイ仲になり、しっかりヤることはヤっているという、意外なしたたかさも見せつけている。

・ 相変わらず政府機関の人間を演じまくっているぞ!!

シークレット・サービスのスーツでビシっとキメ、見るからに役人然としたオーラを放っているグレン。その風貌のせいか、なんと、今までに軍人や法関係者を演じた回数は53回にも！　そのうち、警官を演じたのが22回で軍人役は21回、政府機関関係者には10回扮しているのだ。それだけ、厳かな制服姿が似合うということかもしれない。

ちなみに、彼の最新作で、スーパーマンのいとこに当たるスーパーガールの活躍を描くドラマ『SUPERGIRL / スーパーガール』でも、厳格な米軍大佐役で出演している。

・ジャック以外で7シーズン出演したのはグレンのみ！

『24』では、テロリストから国を守るために多くの登場人物が犠牲となり、主役ジャック以外は、毎シーズンごとのキャストの変更が大きかった。そんな状況においても、シーズン1から7まで継続して登場したのはアーロンのみで、彼は、ジャックが信頼する数少ない味方であったとも言える。

今年から製作がスタートする『24:Legacy』が、いつ日本で見られるのかは不明だが、人気シリーズのスピンオフ版だけに、日本上陸することは間違いないだろう。その日が来るまでに、しっかりオリジナル版とミニシリーズ『24 TWENTY FOUR　リブ・アナザー・デイ』を見て、『24』の世界観を予習しておこう！

参照元：IMDb（英語）
執筆：Nekolas
イラスト：マミヤ狂四郎
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▼ぬりえもあるぞ！
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