幾度となくささやかれる人類滅亡の予言。普段なら「そんなの迷信でしょ!?」と思うものだが、そんな人でも「これまでか……!」と不安になる現象が、人類誕生の地・アフリカで起こったそうだ。

アフリカの大空に、UFOの大群ような巨大雲が出現! ネット上に多数報告されたのである。

・南アフリカに “不気味な雲” 現れる

不気味な雲が激写されたのは、南アフリカのケープタウンだ。2015年11月8日、SNS上に相次いで「雲の様子がおかしい」と報告されたという。

その画像を見てみると、何じゃコリャァァァッ!! 空が、空が……! 上空を巨大な丸い雲の塊が覆っているのだ。それも1つや2つではない。いくつもだ。その様子は、まるでUFO襲来のようであり、竜巻にも見え、はたまた大群のラピュタのよう。

太陽が遮断され、ほの暗くなる地上。映画なら、世界が終わるやつやで……。 

・雲の正体は「レンチキュラー雲」

幸いにも宇宙人の襲撃ではないようだが、なんだか不気味だ。何か悪いことの予兆にも思えてしまうが、CNNの気象学者デレク・ヴァン・ダム氏によると「ごく一般的な雲」とのこと。「レンチキュラー雲」と呼ばれる層積雲の一種であるそうだ。

別名を「レンズ雲」や「吊るし雲」とも言う。あまり聞き覚えがない言葉だが、日本でも有名なレンチキュラー雲がある。それは、富士山にかかる “笠雲” のこと。ああ、そう言われたら、南アフリカの雲も笠雲も、中央がぽっこりしているところなんかが、似ているじゃないか!

・ネットの声「自然のなせるわざ」

こんな雲の大群が現れたら、驚いてしまうが、不吉なことじゃないなら良かった! 雲の正体を知ったネットユーザーからも「素敵!!」「自然のなせるわざだね。素晴らしいよ」という声が寄せられている。

ちょっとのことで取り乱してしまうとは、人間も大自然の前にはかなわないものだなぁ。まったく、自然とは偉大なものである。

参照元:CNN、Twitter @SkyNews
執筆:沢井メグ

▼目撃された「レンチキュラー雲」

https://twitter.com/merentia74/status/663664443339993088

▼11月10日にも目撃されていたようだ

▼富士山の笠雲