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ソーセージの代わりにアユの塩焼きが挟まれたホットドッグ──それが「アユの塩焼きドッグ」である。ネーミングからして、“変化球の予感” がプンプンするホットドッグ……これは、どんなものか確かめねば! ということで、実際に食べてみたのでレポートしたい。

・京都水族館の中で食べられる

アユの塩焼きドッグは、京都水族館内にある「ハーベストカフェ」で提供されているメニュー。京都水族館はJR京都駅から歩ける距離にあり、成人男性なら大体15分ほどだろうか。なお、歩くのが面倒な場合はバスでもアクセスできる。

「ハーベストカフェ」があるのは、水族館内のコース終盤。来場者がオオサンショウウオやらペンギンやらイルカのショーやらを見た後、「出る前にちょっと休憩でもしていこか」と立ち寄る位置にある。

・アユの塩焼きが丸々一匹

アユの塩焼きドッグには、アユの塩焼きが一匹丸々使われている。パンの間に窮屈そうに鎮座するアユから漂う「ここじゃない感」「本来いるべきではない場所にいてしまっている感」はハンパない。そのアユの異質感を少しでも軽減するかのように、大葉、レンコンチップが挟まれている。

見た目のインパクトはかなり大きい。オリジナリティは感じられるが、あまりにも強引にオリジナリティを追求しすぎなのでは……そう思いながら頬張ってみると……

・脇役がグッドジョブ

意外といける! 適度に塩味の効いたアユとパンがまさかのグッドハーモニー!! 当初は「完全に不協和音だろう」と思ったら、なかなか味わい深いメロディーが口の中に響き渡った。

特に注目すべきは、一緒に添えられている大葉とレンコン。アユが一匹丸々使われているだけに、パンと一緒に食べるとどうしても生臭さが目立ってしまいそうだが、大葉があるために生臭さを感じない。

またレンコンチップにはガーリックパウダーが振りかけられており、こちらも生臭さを軽減するのに一役買っているようだ。何より、食感がサクサク!

全体的に、脇役がうまく主役のフォローをすることで、美味なホットドッグに仕上がっているという印象を受けた。とにかく、アユの塩焼きドッグはただのキワモノではない。見た目だけでなく、味も十分に楽しめるドッグだぞ!

・期間限定メニュー

このメニューは円居挽(まどいばん)氏の小説『クローバー・リーフをもう一杯 今宵、謎解きバー「三号館」へ』の中で京都水族館が取り上げられたことを記念して、再登場したそうだ。

ちなみに、2014年10月31日までの期間限定で価格は500円。味わえるのは今月中だ。それまでに水族館を訪れる人は、勇気を持ってオーダーしてみてはいかがだろうか。

参考リンク:京都水族館
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼これがアユの塩焼きドッグ! ビジュアルインパクトはかなり大きい
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▼アユをパンから出してみた。丸々太ったアユだ
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▼素晴らしい脇役だったレンコンチップスと大葉
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▼顔を見ると少し怖い
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▼食べかけはもっと怖い
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▼京都水族館の中にある……
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▼「ハーベストカフェ」で食べられるぞ
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