アップルの次世代スマートフォン iPhone6 に関する情報が、海外のIT系サイトで盛んに報じられている。発売時期はこれまでのモデルと異なり8月に、ディスプレイサイズは iPhone5 や 5s の4インチよりも大きい、4.7インチと5.5インチの2モデルになるとの噂。
そんななか海外の 3D プリンターメーカーが運営するサイトで、iPhone6 のモックアップ(模型)データが配布されていることが判明。出力すると、どんなものになるのか実際に試してみた。出来上がった5.5インチのモックアップはハッキリ言ってデカい!! 軽く引くレベル。
・早速、出力してもらった
今回出力をお願いしたのは、3Dプリンター用のデータ共有サイト「DELMO」。登録ユーザー同士でフィギュアデータを共有するサイトだ。本来は出力だけのサービスを行っていないのだが、特別にプリントアウトを依頼した。
・噂を元にした3Dモデル
使用したデータは、3Dプリンターメーカー「MarkerBot」のデータ共有サイトに、あるユーザーが投稿した5.5インチ iPhone6 のモックアップ用のものだ。配布データはあくまでも噂をもとにしたもので、今後改良する可能性についても触れられているものである。
・めちゃくちゃデカい!
すべての出力が完了するまで、約2時間かかった。出来上がったものを手にとると、めちゃくちゃデカい! 5.5インチだけあって、5sより一回り大きいのである。従来の大きさに慣れていると、持ちにくく感じるだろう。また、底の浅いポケットにはどう考えても入らない。ポケットからはみ出して、落としてしまわないか心配である。
今回出力した5.5インチ iPhone6 のモックアップを、引き続き検証してみたいと思っている。
制作協力: DELMO
参照元: MakerBot Thingiverse(英語)
Report: 佐藤英典
Photo: RocketNews24
▼海外サイトで配布されていた3Dデータを、3Dプリンターで出力
▼データに不完全な部分があるとのことで、なかなかうまく出力できない
▼3個目のトライでようやくうまく行った
▼これが次期iPhoneに関する噂を統合して制作された3Dデータをもとに、出力した5.5インチ iPhone6のモックアップ
▼iPhone5sと比べるとかなりデカい!