東京六大学のなかでも、早稲田大学と慶應義塾大学は永遠のライバル。いわゆる「早慶戦」は、野球をはじめサッカー・ラグビー・レガッタ・バスケットボールなどのスポーツで激戦を繰り返し、討論会でも議論を白熱させている。
・早稲田の挑発がハンパない
二校の戦いの場はついにインターネット上でも繰り広げられるようになった。「ブラウザキングダムライジング」という戦国シュミレーションRPGで早慶戦が開幕したのだが、現在(2013年8月7日)二校の力の差は歴然。しかも早稲田陣営の慶應陣営に対する挑発ぶりがハンパじゃない! 軽く引くレベル……。
・当初の予想をくつがえす戦局
このゲームは三国志の世界を舞台に、ブラウザで遊べるオンラインゲームだ。内政で国力を高めて、合戦で天下統一を目指すというもの。8月1日より新ワールドを公開し、それを記念して「早稲田大学同盟」と「慶應義塾大学同盟」に分かれて戦う早慶戦を実施しているのである。開幕当初、知性派のイメージが強い慶應が優勢にゲームを進めると見られていた。ところがその予想を裏切り、早稲田が圧倒的な優勢を保っている。
・慶應を舐めきった早稲田
開幕に先立って公開されていた動画を見ると、二校の違いが一目瞭然。スマートな映像でインテリジェンスを感じさせる慶應に対して、汚らしい部室のようなところで撮影された、早稲田の動画はひどいとしか言いようがない。さらに「頑張れますか?」との質問に対して、早稲田学生は「勝ちます! バーカ、バーカ」と慶應を舐めきっているのである。そんな態度で本当に勝てるのか? と思わざるを得ない。
・慶應は腑抜けか?
しかし実際に優勢を保っているのだから、口だけ達者という訳ではないようだ。そこへ行くとインテリを気取っている慶應は、やはり腑抜けと思われても仕方ないだろう。最終的に8月15日まで戦いは続き、勝利した大学陣営の代表者に現金100万円がプレゼントされるとのことだ。はたして、早慶戦の行方はいかなるものになるのだろうか。きっと慶應だって、小馬鹿にされて黙っているはずがない。今後の巻き返しに期待したい。
参照元:ブラウザキングダムライジング「早慶戦」
▼学生制作のプロモーション映像。早稲田大学。挑発ぶりがすごい
▼慶應義塾大学